地方財政ダッシュボード

福島県泉崎村の財政状況(2011年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2011年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2011年度)

財政力

平成23年度の財政力指数は、前年度との比較では0.02ポイント下降し0.59となっているが、平成19年度以降、安定した数値を示している。これまで進めてきた企業誘致、住宅地の分譲等により、固定資産税、法人村民税の収入が安定していること。また、職員退職者の不補充(平成19年度から5年間で11人減)など、今後も、定員管理、給与の適正化を図り、経費の抑制に努めるとともに、村税等の徴収率の向上を図り、歳入の確保に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

経常収支比率は、69.7%と類似団体内平均値を大きく下回っており、依然として財政構造の弾力性を高く示す数値となっている。平成19年度からは、財政再建期間中につき延納してきた退職手当負担金の納入再開、平成20年度から平成29年度までは、延納分の退職手当負担金、約6億3,900万円の分割納入が始まることから経常収支比率への影響が懸念されるため、一般財源を確保すべく税の収納率向上を図る。人件費の削減については、退職者不補充(平成24年度から5年間で20人の減員の見込み)、特別職給与-30%~-55%、議員報酬-10%、職員給料の減額(管理職-8%、一般職-5%)などにより、経常収支の悪化を抑制する。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

類似団体平均と比較して3万6千円あまり低くなっている。これは、自主的財政再建計画に基づく退職者不補充により着実に職員数が減り(平成19年度から5年間で11人減)、人件費の抑制が図られていること。同様に、物件費についても節減に努めてきたことよる。今後も適正な定員管理に努めるとともに一層の経費の節減に努めることとする。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

本村のラスパイレス指数は97.6%で類似団体平均値を5.4ポイント下回る数値となっている。自主的財政再建に基づき、特殊勤務手当を廃止し、時間外勤務手当についても、振替休暇を基本として抑制を図っていること。また、職員給料の削減(管理職-8%、一般職-5%)を行っていることなどがラスパイレス指数の減少につながっている。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

類似団体平均を1.29人下回っている。これまで自主的財政再建計画、集中改革プランの定員適正化計画等に基づき退職者の不補充などにより、職員数の減員を図ってきたことなどによる。今後も、退職者不補充を基本とし、平成24年度からの5年間で職員20人を削減するなど、より適正な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

今年度は、昨年度のような特殊事情(平成12年度に借り入れした県市町村振興基金財務処理適正化枠の償還期限で、繰上償還分と借換分を除き261百万円を償還した(うち一般財源143百万円))がなく、また農集排事業への繰出金で東日本大震災に係る災害復旧事業の経費分が控除されたため単年度で8.7%となり、三カ年平均において3.1ポイント改善した。今後は国営土地改良事業隈戸川地区負担金に伴う地方債の借り入れなどが予定されるが、自主的財政再建計画に基づき、引き続き地方債の発行や債務負担行為の設定を抑制し類似団体の平均水準になるよう努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

将来負担額については、債務負担行為である国営土地改良事業隈戸川地区負担金を地方債充当により繰上償還したこと、償還等により公営企業債等繰入見込額が減少したこと、退職手当組合の累積負担・給付差額がマイナスからプラスになったことなどにより減少し比率は改善したが、類似団体平均を大きく上回っていることから、投資的事業に伴う地方債の発行や新規の債務負担行為の設定について、今後ともできるだけ抑制し財政の健全化に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2011年度)

人件費

人件費及び人件費に準ずる費用については、人口1人当たりの決算額で類似団体を9.6ポイント下回っている。これは、臨時職員給等の賃金及び公営企業等に対する操出しで類似団体を上回っているものの、一部事務組合負担金で類似団体を下回っていること。また、法非適の公営企業等に対する人件費操出及び事業費支弁に係る職員人件費の支出が無いためである。人件費に係る経常収支比率は類似団体を2.1ポイント上回っている。これは、当該年度分の退職手当負担金に加え、延納分負担金の分割納入、同負担金積立残高が赤字になったことによる特別負担金の発生により人件費が増加したことなどによる。今後も退職者不補充の方針を継続し、人件費の抑制に努めることとする。

経常収支比率(人件費)

物件費

平成12年度以降、自主的財政再建に基づき経費の節減を実行してきたことにより、物件費合計の人口一人当たり決算額(68,754円)では、類似団体平均(86,212円)を20.3ポイント下回っている。物件費に係る経常収支比率については、前年度との比較では0.7ポイント上昇しているものの、類似団体平均を2.3ポイント下回っている。今後もこれまでの取り組みを継続して経費の節減に努めることとする。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費に係る経常収支比率は、平成23年度決算で類似団体平均を1.1ポイント上回っており、平成19年度以降、増加傾向にある。人口一人当たりの決算額では、類似団体平均を3.0ポイント下回っているが、児童福祉費に係る扶助費が、類似団体に比較して16.8ポイント上回っており、今後も高齢化社会の進展、児童医療費の無料化対象年齢の拡充により扶助費の増加が見込まれることから、他の経費の節減、歳入の確保に努める必要がある。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他に係る経常収支比率については、類似団体平均との比較において、7.6ポイント下回っており、低い値を示している。今後も、普通会計の負担増加を招かないよう特別会計への操出金等については、充分精査していくこととする。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等に係る経常収支比率については、類似団体を2.2ポイント下回っているが、人口一人当たりの補助費等では、類似団体と比較して、国・県に対するもので、国営土地改良事業隈戸川地区負担金により、1,453ポイント、補助交付金では、東日本大震災の影響により、住宅応急修理負担金、一部損壊住宅補修補助金及び被災者見舞金により、157.1ポイント、その他の補助費で地域開発事業(工業用地造成事業会計、住宅用地造成事業会計)への補助金などが多額になっているため37.1ポイントと、それぞれ大きく上回っている。今後も単独補助交付金については、事業内容を詳細に確認し、的確に判断していくこととし、不適当な補助金は見直しや削減を図っていくこととする。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費に係る経常収支比率は類似団体平均を4.3ポイント下回り、昨年度の当村比率と比べても4.8ポイント下回った。これは平成22年度は平成12年度に借り入れした県市町村振興基金財務処理適正化枠が償還期限であり、繰上償還分と借換分を除き261百万円を償還したが平成23年度はそういう特殊事情がなかったためである。また、人口一人当たりの公債費決算額では類似団体平均より13千円ほど高くなっているが、これは県市町村振興金財政健全化枠(旧財務処理適正化枠)を250百万円繰上償還したことが要因となっている。本村はこれまで自主的財政再建計画に基づき投資的事業の抑制を図り地方

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外の経常収支比率については、類似団体平均との比較において、8.9ポイント下回っており、低い値を示している。今後も普通会計の負担を招かないよう取り組んでいくこととする。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2011年度)

分析欄

実質単年度収支については、平成23年度0.78となったものの、平成19年度-1.84,平成20年度-1.54、平成22年度-0.95と、3ヶ年がマイナスとなっている。その主な要因としては、平成19年度については、住宅用地造成事業に係る工事代金の繰上償還を行い、償還額235,808千円のうち、住宅用地の売り上げを除く164,763千円が一般財源となったこと。平成20年度については、福島県市町村振興基金の繰上償還を行い、250,000千円のうち住宅用地の売り上げを除く、157,836千円が一般財源となったこと。また、平成22年度については、福島県市町村振興基金の償還期限となっていたため、一般財源で518,898千円を償還財源に充当したことが考えられる。今後は、福島県市町村振興基金の借換による残高もあるため、早期の償還を目指し、健全財政に努めていくこととする。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2011年度)

分析欄

一般会計及び公営企業以外の特別会計において、実質赤字は生じておらずすべて黒字決算となっており、また公営企業である工業用地造成事業会計(法適)、住宅用地造成事業会計(法適)、水道事業会計(法適)、農業集落排水処理事業特別会計(法非適)の各会計についても資金の不足額は発生していない。標準財政規模比では、工業用地造成事業会計、次いで住宅用地造成事業会計となっているが、これは工業用地1,701百万円、住宅用地678百万円のまだ販売になっていない分譲資産があるためである。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2011年度)

分析欄

元利償還金では、平成22年度は県市町村振興基金財務処理適正化枠の償還期限であり、繰上償還分と借換分を除き261百万円を償還したが平成23年度はそういう特殊事情がないため減。減債基金積立不足算定額は、上記の借換分950百万円を満期一括償還としたため年度割相当額が算入となった。公営企業債の元利償還金に対する繰入金は、水道事業では繰出金決算額と高料金対策の繰出基準の関係で前年度より9百万円の減、農業集落排水事業でも繰出金決算額と東日本大震災に係る繰出金が控除となったことから93百万円の減。債務負担行為に基づく支出額は、国営土地改良事業隈戸川地区負担金について地方債を充当し繰上償還したため当該一般財源46百万円により増となった。算入公債費等は、特定財源を繰上償還に充当したため減。今後については、分子全体で260百万円を超えることはない予定である。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2011年度)

分析欄

地方債現在高は、臨時財政対策債、一般単独事業債、補助・単独災害復旧事業債で計335百万円を発行したが、定時償還の他に県市町村振興基金財政健全化枠で250百万円を繰上償還したため減少した。債務負担行為に基づく支出予定額は、国営土地改良事業隈戸川地区負担金で161百万円を償還したこと等により減。公営企業債等繰入見込額は、企業債償還と農集排事業で東日本大震災に係る経費控除の関係により算入率減となり減少した。退職手当負担見込額は、組合への過年度分を含めた負担金納入により累積負担・給付差額がマイナスからプラスになり減。設立法人等の負債額等負担見込額は、第三セクターへ東日本大震災に係る経費を補助した関係で算入率を30%としたため増。充当可能基金は、減債基金へ169百万円、東日本大震災復興基金へ244百万円それぞれ積立てたことにより増となった。充当可能特定歳入は、充当先である地方債が償還により減少したことに伴い減となっている。今後については、自主的財政再建計画により地方債の発行を抑制していることや債務負担行為についても同じく抑制しているため、分子全体で減少していく予定である。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

福島県泉崎村の2011年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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