山形県小国町:町立病院の経営状況(2023年度)
山形県小国町が所管する病院事業「町立病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
本年度は、年度末に介護医療院を開設し、病床数を26床とした。また、6つの診療科を維持し1次医療の提供に努めた。近隣の二次医療機関までは相当な距離があるため、地元住民にとっては欠かせないセーフティネットとなっている。また、急性期治療後の回復期医療を担い、町内外の医療機関からの患者も受け入れるとともに、二次医療機関とも連携し、26床の地域包括ケア病床を運用しながら在宅復帰への橋渡しも行っている。
経営の健全性・効率性について
入院においては前年度比較で患者数が微増し、年間平均病床利用率は52.1%となった。一方外来においては患者数が大幅に減り、前年度比2,057人(6.6%)減少となった。医業費用では、ワクチン接種協力に係る報償費の減等により、経費全体で4,131千円減となったが、人事院勧告の実施や医師1名増による給与費の増、物価高騰による材料費の増等により医業費用全体では前年度の支出額を上回る結果となった。医療収益においては、前年度比で入院収益が42,975千円の増、外来収益が19,038千円の減となり料金収入は増となった。総収益から総費用を差し引いた純損益では27,898千円の純利益となったため、前年度末に3,473千円だった累積欠損金は24,425千円の未処分利益剰余金となった。
老朽化の状況について
平成11年度に移転・新築された現施設も、開院から20年以上経過し、設備関係を中心に老朽化が著しい。病院のほか、健康管理センターと老人保健施設が一体となった建物であり、冷暖房にはガスを熱源として冷温水を発生させる中央配管システムを採用しているが、冷暖房のトラブルは入院患者や入所者の健康及び生命にも関わってくる問題であるため、大きな課題となっている。また県内有数の豪雪地帯であり、雪害による建物の損傷にも苦慮している。
全体総括
総収益は前年比2.0%の増、総費用は前年比3.7%の増となったが、一般会計繰入金の収入等により医業外収益を確保し、経常収支比率は102.9%となり純利益が発生した。3年連続の黒字となったことから、未処理欠損金の残高は未処分利益剰余金24,425千円にすることができた。当院の経営構造は入院収益に左右される傾向が極めて強い。悪化した経営環境を改善するため、収入の確保と支出の抑制に加え、より即効性の高い抜本的な改革が求められ、職員一丸となって諸課題に取り組む必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
町立病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の小国町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。