秋田県上小阿仁村:特定環境保全公共下水道の経営状況(2022年度)
秋田県上小阿仁村が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
財源構成は、下水道接続工事事業が終了し、新たに大きい事業が無かったため、歳出総額が昨年の約43%と半分以下となった。下水道接続工事事業により処理区内人口が増加したため、使用料収入は前年度から約5%増加し、歳出総額のうち使用料収入が占める割合は約34%と昨年度から約20%増加した。また、約61%を一般会計繰入金で賄われ、主に償還金及び人件費に充てられている。残り約5%は基金繰入金や前年度事業費の消費税還付金等となっており、主に修繕工事費に充てられている。総収益、総費用共に大幅に減少した影響から、収益的支出比率は前年度から約2.0%減少した。また、使用料収入は増加したものの、光熱水費や修繕工事費の増加により汚水処理費が嵩み、経費回収率は約3.4%減少し、昨年度に引き続き全国及び類似団体平均値を大きく下回った。下水道接続工事事業により処理区域面積が拡大し、それに伴い処理区域内人口が増加したため、普及率は前年度より約9.8%増加した。そうした影響から、前年度より水洗化率は約3.1%増、施設利用率は約5.9%増、汚水処理原価は前年度より約45円減となり、それぞれ改善している。平成25年度の料金改定や消費税増税により使用料単価は3,774円/20㎥となり県内の他自治体と比べて高い設定となっているものの、施設稼働率が低いため汚水処理原価が高く、汚水処理費が嵩んでいる。
老朽化の状況について
平成13年度の供用開始から20年以上経過しているが、管路は耐用年数からみても当面更新する予定はない。施設関係については、ストックマネジメント計画に沿った設備更新を進めていく。令和5年度からストックマネジメント計画の整備事業を開始しており、令和6年度には策定が完了する予定である。
全体総括
隣接する農集施設との統合工事を行ったため普及率、水洗化率、使用料収入、施設利用率、汚水処理原価等の多くの項目で改善が見られた。しかし、経費回収率、汚水処理原価、施設利用率は全国及び類似団体平均値と比較すると依然として低水準となっており改善が必要である。一般会計からの繰入金に依存する体制は変わっておらず、人口減少による使用料の減少のため今後も厳しい運営状況となる見通しである。令和5年度以降は法適用企業会計となるため、各項目について改めて注視し、今後の使用料改定についての協議を含め、健全な下水道事業の運営を目指していく。また、施設や機器の更新についてはストックマネジメント計画を整備し、施設管理の最適化を図り、集中的な財政負担を避けて計画的な更新を進める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の上小阿仁村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。