事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 涌谷町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 15,433人 | 現在処理区域内人口 | 1,916人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,211人 | 現在処理区域面積 | 363ha |
| 晴天時現在処理能力 | 873m³/日 | 下水管布設延長 | 52km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【経常収支比率】・・・単年度収支は黒字化したが、使用料収入は減少傾向で一般会計繰入金のに頼る収入構造になっている。短期的には計画的な機器類の更新で突発的な修繕費用の抑制や省エネ化など、費用の縮減に努め、指標を改善していく。【流動比率】・・・農集排の一部を公共下水道に統合したことで、流動負債が減少し指標の改善が見られているが、今後とも流動資産の確保に努めていく。【企業債残高対事業規模比率】・・・指標が増加した要因は、使用料収入が減少したことと、資本費平準化債の発行によるものと思慮される。今後の企業債残高は減少傾向であるため、改善傾向となるよう経営努力をしていく。【経費回収率】・・・経費削減に努め、指標はわずかに改善傾向となった。より一層経費の見直しによる経営努力を続け、類似団体並みの指標値を目指し努力していく。【汚水処理原価】・・・年々改善傾向ではあるが、未だ類似団体よりも高い水準である。有収水量が減少しており、経費回収率と同様、経費の見直しによる経営改善で、可能な限り早期に類似団体と同等の指標値を目指す。【施設利用率】・・・将来推計を勘案すると、指標の改善は困難である。ダウンサイジングを検討していきながら、当面は施設の余裕分を、災害時や施設更新時のバックアップ機能として維持していく。【水洗化率】・・・当初計画時に比して、著しく人口減少・少子高齢化も進み、使用料収入の減少が続いていることから、引き続き普及促進を続けていく。
老朽化の状況について
【有形固定資産減価償却率】・・・企業会計移行後3年目であり、指標は低いが、長期的な視野で施設の管理に努める。
全体総括
わずかに改善傾向は見られるが全体的に、類似団体よりも劣っている指標が多く、更なる改善が必要と考える。今後も経営環境は厳しくなっていくことから、公共下水道と経営は一体であるため、相互に経営努力を続けていく。長期的には、他の自治体との広域化・共同化は避けられず、各方面と意見交換を続けていく。
経営状況
収支構造
総額1.4億円
総額1.3億円