事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 涌谷町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 16,728人 | 現在処理区域内人口 | 2,441人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,347人 | 現在処理区域面積 | 431ha |
| 晴天時現在処理能力 | 863m³/日 | 下水管布設延長 | 52km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
当町の水洗化率は、ここ数年来微増傾向ではあるが類似団体に比して低水準である事は否めない。普及促進に努めているものの、より一層の接続率向上を目指し、収益的収支比率の改善につなげたい。経費回収率と施設利用率については、事業開始当時の人口を見越して施設整備をしているため、今日の人口減少と接続率においては低率となっている現状である。より一層の接続率向上を目指し改善につなげたい。更なる経営の効率化や処理場の管理方法の見直し等、一層の水洗化率向上と事業運営の効率化が必須と思われる。
老朽化の状況について
初期の供用開始から15年以上が経過しているが、特に老朽化による不具合は生じていない。今後とも適切な点検・修繕等を実施していくため、最適整備構想を策定し、施設の長寿命化や適正規模への更新を実施し、維持していくことが必要である。
全体総括
農業集落排水事業は、供用開始から約15年経つが、新規の建設事業は予定がなく、接続促進による安定的な経営を求められている。そのため歳出については経営戦略を策定し中期的な収支計画のなかで、処理施設の老朽化や長寿命化事業を念頭に、将来の建設事業費や起債償還の平準化を図っていく必要がある。一方で農集排区域は特に高齢化や人口減少が進み、処理水量の減少による使用料収入の減収で経常収支比率の悪化が見込まれ、一般会計からの繰入金に頼る体質にはなるものの、それも限界があることから十分な施設の管理コストが捻出できなくなる恐れがある。様々な方策でより一層、効率的な事業運営を図り、さらには料金改定も視野に入れていくことになる。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額5,336.2万円