事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 大衡村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | K2 |
| 行政区域内人口 | 5,631人 | 現在処理区域内人口 | 2,196人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,650人 | 現在処理区域面積 | 5,270ha |
| 晴天時現在処理能力 | 571m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は100%を超えず,単年度の収支は赤字となった。経費回収率は51.99%で昨年度より低下している。浄化槽管理費が昨年度と比較して,増額していることが要因として考える。管理基数は昨年度より増加(令和4年度末で396基,前年度末比3基増)しているが,管理基数が増えたことによる使用料収入よりも,浄化槽管理費用が高額なため,このような現象が起きている。今後についても、使用料収入よりも、浄化槽1基あたりの管理費が高額なため、経費回収率が低下する見込みであり,依然として一般会計からの繰入金(使用料以外の収入)に依存している状況にあるので,維持管理の効率化,軽微な修繕業務等については職員自ら行う等,経費の削減に努め経営改善を図る。企業債残高対事業規模比率が0%となっているのは,償還に要する資金を一般会計等において負担しているためである。汚水処理原価については,類似団体等平均値と比較すると安価な数値となっているが,将来に備え経営の見通しをたてて健全な経営に努める。施設利用率については市町村設置型のため100%となっている。また,水洗化率についても毎年向上しているため,来年度以降も数値の向上を目指したい。
老朽化の状況について
大衡村の浄化槽事業は,令和4年度末現在で396基(昨年度比3基増)の管理を行っており,最も古い浄化槽は設置から27年が経過している状況で,今後も適切な維持管理を継続し,施設の長寿命化を図る。
全体総括
分析欄でも記載したが,使用料収入に対して,浄化槽1基あたりの管理費が高額なため,経費回収率が低下している。そのため,①収益的収支率と⑤経費回収率の向上を図るため,浄化槽管理の効率化を進め,管理費の削減に努める必要がある。最後に,社会情勢の変化に的確に対応した事務事業の見直しや経常的経費の縮減などによる経営改革を進め,経営基盤の強化などを積極的に取り組み,より一層の経営健全化を促進する。
経営状況
収支構造
総額3,223.2万円
総額3,484.4万円