事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 大郷町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 7,743人 |
| 現在給水人口 | 7,345人 | 給水区域面積 | 4,224ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%を超えているため、経営状況としては安定していると思われる。料金回収率は95.98%で前年度を8.59%下回った。理由としては、将来を見据え環境の変化にも対応するための水道ビジョン策定や収納の利便性向上のためのシステム構築等による委託料の増加によるものである。給水原価については、集落の点在により、配水池に対する給水戸数の割合が低いことや配水施設が6箇所あること等から、類似団体よりも高くなっている。今後、配水施設の統廃合等適切な投資の検討が必要になる。有収率は前年度を6.59%下回った。理由としては地震等の影響により大規模な漏水があったためである。これまで漏水調査等を実施し、有収率向上に努めてきた.今後はより一層地震に強い水道管への整備を進めていく必要がある。累積欠損金はなく、流動比率も類似団体より高いことから資金繰りの安定と健全運営ができている。
老朽化の状況について
管路更新率の向上を図るため、引き続き老朽管の更新を行う。しかし、物価高騰の影響もあり工事費が増加傾向にある。本町においては、法定耐用年数を超えた管路も多く保有していることから、水道ビジョンや経営戦略に基づき、計画的かつ効率的に更新を行っていく。また、管路老朽化による計画以外の緊急更新の増加も喫緊の課題である。更新率が類似団体と同程度になるよう、財源を確保しながら更新を実施していく。
全体総括
令和4年度に策定した水道ビジョン並びに平成29年度に策定した経営戦略に基づき、管路更新を引き続き実施していく。また、災害にも強い施設の耐震化を推進するため、石綿セメント管の更新等を早急に実施していく。なお、近年は突発的な漏水等が増加しており管路の漏水調査を継続的に実施しするとともに、早期対応による修繕費の抑制を図っていく。また、水需要を踏まえた配水施設の統廃合の検討を進める。
経営状況
収支構造
総額2.3億円
総額2.2億円