事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 登米市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 83,321人 | 現在処理区域内人口 | 17,463人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 13,315人 | 現在処理区域面積 | 723ha |
| 晴天時現在処理能力 | 8,500m³/日 | 下水管布設延長 | 150km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率・単年度収支100%未満のため赤字経営となっています。更なる施設管理費の縮小について検討するとともに、水洗化率の向上に努める必要があります。それらの検討と並行しながら、使用料の改定の検討も必要であると考えます。④企業債残高対事業規模比率・H24、H25は、災害復旧と借換債の影響による一時的に比率が上昇したものですが、今後も他類似団体の推移を参考にしながら、経営改善を図ります。⑤経費回収率⑥汚水処理原価・汚水処理費用を使用料で賄えていない状況でありますが、他類似団体と同率程度であります。更なる施設管理費の縮小について検討します。⑦施設利用率・年々水洗化が増加する中でも、節水設備や節約志向、人口減少等により1世帯当りの上水道使用水量は減少傾向にあることから、施設利用率が上がらない状況となっています。⑧水洗化率・毎年の整備に比べ水洗化が進んでいない状況です。上記でも述べていますが、水洗化の負担軽減を図るため現行補助制度の見直しや新たな補助制度等の策定が必要であると考えます。
老朽化の状況について
・登米市の公共下水道整備は、昭和63年度からの整備であり耐用年数に達していないことから、管渠の更新は実施しておりませんが、今後の老朽化対策としては、道路改良工事や上水道更新管敷設工事等に併せ管渠の敷設替えを行う等、他部局との連携を図りながら老朽化対策に向けた準備が必要であると考えます。
全体総括
登米市の公共下水道整備は、昭和63年度より迫地区で着手し平成37年度の整備完了に向け、コスト縮減を図りながら計画的に整備を進めています。また、施設の効率的な管理運営に努め、ストックマネジメント手法を取り入れ、施設の長寿命化対策を進めると共に、近接する農業集落排水施設の接続について検討しています。一方、健全な下水道事業の経営に向けた水洗化率の向上については、現行で実施している水洗化の融資あっせん制度や排水設備工事補助金制度を見直しながら新たな補助制度を策定する等、住民の負担軽減を図りながら水洗化率の向上に努めて行きます。併せて、現行使用料を分析し、適正な使用料の改定に向け検討していきます。
経営状況
収支構造
総額8.2億円
総額4.4億円