宮城県登米市:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
宮城県登米市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①【経常収支比率】令和5年9月に料金改定を実施したが、物価高騰等による維持費上昇により前年度を2.77ポイント下回る101.57%となった。健全な経営状況の維持に向け、各経費等の削減及び見直しを図っていき、運営に見合った適正な料金収入の確保に取り組んでいく。②【累積欠損金】発生なし。③【流動比率】前年度と比較し、現金預金等の流動資産は減少しており、依然として類似団体平均値を下回る状況にある。今後とも適正な料金設定に向け見直しを行うなど、流動資産確保に努めていく。④【企業債残高対給水収益比率】建設改良事業の多くを企業債で賄っているため、類似団体の平均を大きく上回っている。年々減少傾向にあるが、浄水施設の再構築事業、老朽管更新工事等、今後も企業債発行額の増加が見込まれるため、補助金等を最大限活用し、改善していく。⑤【料金回収率】前年度より1.16ポイント下落し96.70%となっており、依然として類似団体平均値より下回っている。近年、回収率は100%を割っており、今後水需要の減少に伴う給水原価上昇も予測されているため、適正な料金収入を行っていく。⑥【給水原価】費用の増加と有収水量の減少により、前年度から23.42円上昇した。DX化の推進や包括民間委託等を取り入れながら、維持管理の効率化や水需要に見合った経営を行っていく。⑦【施設利用率】類似団体の平均を22.53ポイント上回っており、高い水準と言える。しかし、人口減少により有収水量は減少傾向であるため、計画的な施設統廃合等を進めていく。⑧【有収率】前年度より低下し、類似団体の平均も下回っている。老朽管の更新、人口衛星を活用した漏水調査等を積極的に活用し、上昇に転じるよう改善していく。
老朽化の状況について
①【有形固定資産減価償却率】年々増加傾向である。施設更新計画に基づき、資産更新に取り組んでいく。②【管路経年化率】管路経年化率に誤りがあり、正しい数値は以下のとおりである。令和5年度(誤)16.41(正)30.95令和6年度(誤)17.96(正)30.83前年度と比較し、0.12ポイント改善したものの、今後とも40年を超える管路が増加し経年化率は上昇が見込まれる。補助金等を積極的に活用しながら、30%以下を維持していく。③【管路更新率】前年度と比較し0.1ポイント増加したが、依然として類似団体の平均を大きく下回っている状況であるため、基幹管路耐震化事業などの重点的な事業を確実に進めつつ、施設更新計画等に基づいた老朽管更新にも着手していく必要がある。
全体総括
令和6年度決算は、料金改定により給水収益が増加したが、維持管理費等の上昇によって、昨年度ほどの安定した決算とはならなった。有収率の低下や経常収支比率の低さ等、経営効率、資金面において、類似団体の平均を下回っており、課題は多く、今後も人口減少が経営に与える影響は大きいと予測されることから、デジタル技術を活用した経営の効率化、適正な資産(施設等)管理、適正な料金設定が必要である。非常時でもサービスを継続し続けられるような災害への対策については、基幹管路や重要施設に至る管路更新を優先的に進め、今後とも積極的に取り組んでいく。また、本市水道ビジョンの目標である「信頼、安定した基礎確立への挑戦」を踏まえ、上記課題を克服していけるよう、今後も持続可能な事業運営を図っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の登米市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。