事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 西和賀町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 4,961人 | 現在処理区域内人口 | 355人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 283人 | 現在処理区域面積 | 28ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 14km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は令和3年度と比較し、ほぼ横ばいであったが、令和2年度までと比較すると低い水準にある。要因として使用料金は横ばいであるが、施設の修繕費等がこの2年減少したことによる他会計繰入の減少により、総収益より総費用が増となり収支比率が減少したことが挙げられる。水洗化率に関してはほぼ横ばいであるが全体的な処理人口は減少しており、そのため、施設利用率が下がっている。今後は汚水処理原価に係る施設の経年劣化等による維持費の増加が見込まれる。対策としては施設維持費の計画的出資、水洗化率の向上、そして使用料の根本的な改定が必要であると考える。
老朽化の状況について
令和4年度で供用開始20年目を迎え、経年劣化が徐々に進行しており、マンホールポンプ及び制御・通信装置などの故障や不具合が頻発し、施設維持管理コストが増加傾向にある。
全体総括
本町は、高齢化率と人口減少率が県内で最も高い状況である。下水道施設の資産規模は類似団体と比較しても大きいが、営業収益が低いために経営の健全性と効率性の向上とはなっていない。今後は、施設の老朽化に伴う維持管理コストがさらに増加していくことが予想され、令和4年度から2か年にわたり、農業集落排水事業の継続的な機能確保のための最適整備構想・再編計画に係る調査が始まり、事業後には、計画的な支出額を想定し、平準化を図っていく方針である。併せて、これまで据え置きしてきた使用料の改定を行い、増収を図る必要がある。また、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上により適切に取り組むため、令和6年度からの公営企業会計への移行に向け取組を進めている。
経営状況
収支構造
総額1,287.1万円
総額1,493.9万円