事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 八幡平市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 26,492人 |
| 現在給水人口 | 21,847人 | 給水区域面積 | 18,386ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%を超えているものの、給水原価が高く、料金回収率が100%を下回っていることから、一般会計からの繰入に頼った経営となっている。また、料金収入に対する企業債残高が依然として多く、事業の経営を圧迫していることから、今後も企業債の借入れを極力抑え、企業債残高の圧縮に努める。施設利用率は低い水準で推移しており、給水人口も減少を続けていることから、小規模施設の統廃合など施設設備の見直しを行う必要がある。また、有収率が減少傾向にあることから、適時漏水調査を実施し、配水量の効率性向上を図る。
老朽化の状況について
旧町村単位では施設整備の時期に開きがあり、このことが結果的に管路経年化率の良好な数値となっている。しかしながら、管路の老朽化が特に進んでいる地区も存在しているものの、管路更新率は低い状況にある。平成29年度から平成37年度まで老朽管更新事業を計画していることから、今後は計画に基づき管路の更新を進める。また、施設設備のうち老朽化が進み部品供給が停止した設備機器についても、計画的な更新及び改良を行う。
全体総括
経営の健全化及び効率化を図るためには、費用の縮減が必要である。施設利用率の改善を図るため、今後は施設のダウンサイジングを検討し、効率的な事業運営を目指す。平成28年度には新小屋の沢配水池を建設した。今後は配水連絡管の布設と併せて、老朽化した小規模施設の統合を進める。また、アセットマネジメントの実施により適正な更新投資を把握することで、適切な老朽化施設の更新や、安定供給の実現につなげる。さらに、平成28年度に策定した経営戦略(投資及び財政計画)の検証や見直しを繰り返すなかで、状況に応じ料金改定について検討する。
経営状況
収支構造
総額5.1億円
総額4.8億円