事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 八戸市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 224,617人 | 現在処理区域内人口 | 4,386人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,499人 | 現在処理区域面積 | 437ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,828m³/日 | 下水管布設延長 | 62km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率使用料収入だけで賄いきれず、一般会計からの繰入金で補っている状況である。経常黒字とするためには更なる費用節減等、経営改善に取組む必要がある。②累積欠損金比率令和2年度法適用により初年度の赤字が累積欠損金となったもの。今後は累積欠損金の解消に努める。③流動比率企業債償還金が多額のため流動比率が低い。企業債償還は一般会計からの繰入金により返済する見込みである。④企業債残高対事業規模比率現状は類似団体よりも高い値となっているが、新規の建設工事は終了しており、大規模な改築更新も実施していないことから、今後の企業債残高は減少していくと見込んでいる。⑤経費回収率及び⑥汚水処理原価使用料収入の確保と汚水処理費の削減に努め、指標の改善を目指す。⑦施設利用率類似団体平均を下回っているが、1日あたりの最大稼働率は75%であることから、適正な施設規模であると考えている。⑧水洗化率接続促進に取り組み、指標の改善を目指す。
老朽化の状況について
今のところ大規模な改築・更新の必要性は無い。今後の老朽化対策については、令和元年度に最適整備構想を策定していることから、この構想に基づいて、計画的に実施していく予定である。
全体総括
当市の農業集落排水事業は、農業用用排水の水質保全などを目的に、4地区で実施している。処理区域内人口密度が低く、水洗化率も低いため、全体的に効率が悪く、汚水処理原価が高くなり、経費回収率は低い状況である。今後の人口減少が見込まれる地域でもあることから、水洗化率が向上したとしても、使用料収入ですべての経費を賄うことは困難である。当面は計画的かつ効率的な維持修繕に努める等、更なる経営改善を図り、将来にわたって事業を継続できるよう、安定した事業経営を目指す。
経営状況
収支構造
総額2.0億円
総額2.6億円