事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 八戸市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 230,738人 | 現在処理区域内人口 | 4,812人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,772人 | 現在処理区域面積 | 437ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,828m³/日 | 下水管布設延長 | 62km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率・70.05%となり改善傾向にありますが、収益の大部分は一般会計からの繰入金であり、使用料収入の不足を繰入金により補っている状況です。(H25年度は特定被災地方公共団体借換債による繰上償還に伴い38.01%ですが、同繰上償還の影響を除く試算では59.69%となります。)④企業債残高対事業規模比率・新規の建設工事は終了し、大規模な改築更新も実施していないため、企業債残高は減少傾向にあります。(算定基礎数値の求め方が変更となったことにより比率が0となりました。)⑤経費回収率・前年度より約16%高くなりました。(算定基礎数値の求め方が変更となったことによるもの。)⑥汚水処理原価・類似団体平均値より高い傾向にありましたが、上記⑤と同様の要因によりほぼ同水準となりました。⑦施設利用率・類似団体平均値を下回る数値で推移しています。⑧水洗化率・緩やかに向上していますが、類似団体平均値より低い数値で推移しています。
老朽化の状況について
・大規模な改築・更新工事は今のところ行っていませんが、供用開始後25年を経過する施設もあり、経年劣化等による機械設備等の不具合等が発生しています。・現時点では改修が必要とされる管渠がないため、更新等は実施していません。・将来的に更新投資を要する時期を迎えることから、施設の長寿命化及び維持管理費の節減を図るため、施設の劣化状況等を調べる機能診断調査をH30年度に実施しています。H31年度には診断調査結果に基づく最適整備構想を策定し、計画的に施設の更新対策を実施する予定です。
全体総括
・当市の農業集落排水事業は、農業用用排水の水質保全などを目的に、4地区を対象に事業を実施しています。・使用料については公共下水道と同一水準としていることから、経費回収率は当市の公共下水道と比較しても大幅に低い69.10%に留まっていますが、施設規模や処理区域内人口密度等の現状からはやむを得ないところもあるものと考えています。・類似団体と比較した場合、その差は縮まっていますが、汚水処理原価の高さ、水洗化率の低さ等が課題として挙げられます。・水洗化率の向上を図ることにより使用料収入を確保するとともに、経済的で効率的な運営ができるよう施設管理のあり方等について検討を継続し、維持管理経費の節減に努めていきます。
経営状況
収支構造
総額2.3億円
総額1.1億円