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青森県青森市:自動車運送事業の経営状況(2022年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県青森県経営主体青森市
事業名交通事業業種名自動車運送事業
会計適用区分法適用類似団体区分
在籍車両数(乗合)140営業路線218.3km
年間走行キロ(乗合)3,357千km年間輸送人員(乗合)5,908千人
乗車定員総数(乗合)9,578職員数207

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額23.0億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額24.0億円

④費用構造のスカイライン分析

経営の健全性について

令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を講じながら、バス交通の維持・確保に努めたほか、新たにスマートフォン等を使用して乗車予定のバスの位置や遅延情報がリアルタイムで把握できる「バスロケーションシステム」を導入するなど、バス利用者の利便性向上を図ったところである。経常収支比率(表①)は、輸送人員の増加に伴い運送収益が増加したことなどから、前年度と比較して改善した。しかし、営業収支比率(表②)は、公営企業平均値は改善しているが、地域連携ICカードシステムの減価償却開始に伴い営業費用が増加したことなどから、前年度と比較して悪化した。流動比率(表③)は、新型コロナウイルス感染症の影響による減収に伴う資金不足に対応するため、前年度に引き続き、特別減収対策企業債を借入したことから改善した。累積欠損金比率(表④)は、純損失を計上したことから、前年度と比較して悪化しており、依然として厳しい経営状況が続いている。利用者1回当たり他会計負担額(表⑤)は、公営企業平均値は減少しているものの、退職者に係る他会計負担額が増加したことなどから増加した。利用者1回当たり運行経費(表⑥)は、地域連携ICカードシステムの減価償却開始に伴い経常費用が増加したことなどから増加した。他会計負担比率(表⑦)は、公営企業平均値を下回ったものの、一定の他会計負担等により支えられていることから、安定した収入を確保するため、広告事業の強化などによる運送事業以外の収入の増加を図る必要がある。企業債残高対料金収入比率(表⑧)は、令和2年度・令和3年度に引き続き、令和4年度も特別減収対策企業債を借入したため、前年度と比較して悪化し、公営企業平均値を上回っており、企業債への依存度が高い状況となっていることから、企業債の借入については、社会情勢や経営状況を踏まえ、適切に行う必要がある。有形固定資産減価償却率(表⑨)は、地域連携ICカードシステムの減価償却開始に伴い前年度と比較して悪化した。今後も引き続き、車両や施設等の計画的・効率的な更新を行っていく必要がある。

①経常収支比率
②営業収支比率
③流動比率
④累積欠損金比率
⑤利用者1回当たり他会計負担額
⑥利用者1回当たり運行経費
⑦他会計負担比率
⑧企業債残高対料金収入比率
⑨有形固定資産減価償却率

経営の効率性について

本市の走行キロ当たりの収入(表①)は、輸送人員の増加に伴う乗車料収入の増加などにより、前年度と比較して改善している状況にあるものの、民間事業者平均値より増加の度合いが小さいことから、今後も引き続き、利用動向等を踏まえた効率的なダイヤ編成を行う必要がある。走行キロ当たりの運送原価(表②)は、地域連携ICカードシステムの減価償却開始が開始したことに加え、燃料費高騰による軽油費の増加などに伴い、前年度と比較して悪化している状況にあり、民間事業者平均値より増加の度合いが大きいことから、民間活力の推進等による運送原価の抑制を行う必要がある。走行キロ当たりの人件費(表③)は、民間事業者と比較すると高い水準となっているものの、民間活力の推進等の取り組みにより、前年度と比較して減少している。乗車効率(表④)は、民間事業者平均値は改善しているが、本市においては、年間走行キロが増加したことなどから悪化しており、より利便性が高く効率的なバス運行に努めていく必要がある。

①走行キロ当たりの収入
②走行キロ当たりの運送原価
③走行キロ当たりの人件費

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2022年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の青森市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。