青森県青森市:青森市民病院の経営状況(最新・2024年度)
青森県青森市が所管する病院事業「青森市民病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
急性期医療を中心に、国が体制整備を進める、がん、脳卒中、急性心筋梗塞等の高度医療及び専門医療を提供しているほか、「青森県がん診療連携推進病院」、「救急告示病院」、「災害拠点病院」、「小児地域医療センター」、「地域医療支援病院」として地域の医療連携体制を支える重要な役割を担っている。また、「臨床研修指定病院」として臨床研修医の受入れのほか、医学生等の実習の受入れといった地域の医療人材を育成・確保する役割も担っており、今後も青森地域保健医療圏における基幹病院として、これらの役割を果たしていく。
経営の健全性・効率性について
豪雪等の影響による整形外科の入院患者数増の影響などにより、表④病床利用率は、前年度を1.3ポイント上回る52.1%となった。経営状況については、入院収益や他会計負担金の増により医業収益は増となったものの、病床確保に係る補助金が減となったことに伴う医業外収益の減や、人事院勧告を踏まえた人件費の引き上げや、エネルギー価格や物価の高騰等に伴う経費の増などにより、表①経常収支比率は、前年度を7.9ポイント下回る88.0%、表②医業収支比率は、前年度を0.9ポイント下回る80.5%、表③修正医業収支比率は、前年度を1.8ポイント下回る76.1%、表⑦職員給与費対医業収益比率は、前年度を1.6ポイント上回る63.9%、表⑧材料費対医業収益比率は、前年度を1.4ポイント下回る27.6%、表⑨累積欠損金比率は、前年度を9.8ポイント上回る70.4%となった。なお、患者1人1日当たりの収益については、表⑤入院患者1人1日当たり収益は、新たな加算算定等により、前年度を2,260円上回る67,816円、表⑥外来患者1人1日当たり収益は、高額薬剤を使用する患者の減等により、前年度を427円下回る12,408円となった。
老朽化の状況について
当院の老朽化の状況については、表①の有形固定資産減価償却率及び表②の器械備品減価償却率が8割程度となっており、建物・医療器械ともに法定耐用年数に近づいている状況にある。なお、表③の1床当たり有形固定資産については、照明器具のLED化に係る改修工事の実施や、血管撮影装置等の医療器械の更新に伴い、前年度から約21万8千円増の約4,917万2千円となった。
全体総括
令和6年度は、主に病床確保に係る補助金が減となった影響により、医業外収益が前年度を大幅に下回ったこと、物価高騰や人件費増等の影響のため、純損益は、前年度より622,873千円下回る1,063,636千円の赤字となった。有形固定資産については、経年劣化が進んでいるが、施設の不具合等による診療への影響がないよう、引き続き、施設を良好に維持していくため、不具合発生の都度修理を行う事後保全のみならず、不具合が発生する前に計画的に実施する予防保全の視点も加え、施設の適切な維持管理を行うこととしている。今後においては、一層の経営の効率化等を図るとともに、青森県立中央病院との統合を見据えながら、青森地域保健医療圏における中核病院として、安全で良質な医療の提供と信頼される病院を目指し、職員一丸となって取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
青森市民病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の青森市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。