事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 遠軽町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 19,446人 |
| 現在給水人口 | 18,060人 | 給水区域面積 | 3,761ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経営収支比率は、100%を超えており、単年度収支は黒字で、累積欠損金は発生していない。流動比率は、内部留保資金が少ないことが要因となり、類似団体平均値を下回っている。今後の事業に係る費用を考慮し、自己資金の確保を検討する必要がある。企業債残高対給水収益比率は、施設の更新にかかる建設改良費が多く、財源として企業債の占める割合が多いことから増加傾向にある。今後も予定されている事業の実施により企業債残高の増加は続くため、補助金の活用や広域化を検討する必要がある。料金回収率は、道の駅が新しく開業し、有収水量が増加したことによって前年度より改善しているが、依然として100%を下回っている。給水原価は、前年度に比べ減少しているが、有収水量1㎥あたりの費用は類似団体平均値を上回っているため、有収率の改善や経常費用の縮小化を行う必要がある。施設利用率は、前年度に比べ上昇し、類似団体平均値を上回っている。有収率は、依然として類似団体平均値を下回っているため、漏水によって施設利用率が高くなっていることが予想される。漏水調査の強化や老朽管の更新を計画的に行い、漏水対策を行っていく必要がある。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、白滝浄水場の更新により前年度に比べ改善している。引き続き老朽化施設の更新を計画的に行っていく。管路経年化率は、類似団体平均値を上回っており、今後も上昇することが見込まれるため、老朽管の更新等を計画的に行っていく必要がある。
全体総括
資産の老朽化に伴う更新時期の到来や人口減少等に伴う料金収入の減少等により、経営環境は厳しさを増している中、無駄のない経営を行うために有収率の向上を図ることが喫緊の課題である。使用水量の減少や老朽施設の更新等を加味し、適正な料金水準に基づく料金設定の検討を進めなければならない。また、「経営戦略」に基づき経営健全化と財源確保に取り組み、安定的なサービスの提供を行っていく。
経営状況
収支構造
総額5.0億円
総額4.5億円