地方財政ダッシュボード

北海道江差町の財政状況(2012年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2012年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2012年度)

財政力

雇用の場が少ないことなどで特に若年層の人口流出等が続き納税義務者が減少しているほか、景気低迷が長引くなど税収、特に個人法人に係る税収が低い水準で推移しており0.26となっている。しかしながら、法人に係る税収は若干ではあるが増加傾向にあり、また、民間事業者の風力発電施設建設に伴う固定資産税収(償却資産)の伸び等により、平成24年度単年度の財政力指数は0.277となっている。今後、企業誘致や雇用の創出に向けた取り組みを進めるとともに、徴収強化、渡島檜山地方税滞納整理機構に加入しながら税収増加に引き続き努めていく。

財政力指数

財政構造の弾力性

国勢調査における人口減等により普通交付税が大幅な減となったことにより、経常一般財源も減額となったことにより、経常収支比率が上昇したものの、平成19年度から21年度までに実施した公的資金の補償金免除繰上償還に伴う借換や平成21年度から平成24年度まで実施した毎年度1億円程度の銀行等引受町債の繰上償還により公債費負担の平準化や抑制が図られたことにより、90%を切る水準を維持している。今後も、引き続き経常経費の見直しを図るとともに、公債費負担の抑制を図り、経常収支比率の低減化を図っていく。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

平成16年度から財政再建に取り組み職員数の削減や給与・手当等の独自削減を行ってきたことにより、類似団体と比較して職員数、人件費のいずれも少なくなっている。一方、国の各種交付金事業や緊急雇用対策等により賃金や委託料等の物件費の増加分はあるものの、経常経費の抑制等の取り組みにより物件費総体としてはは類似団体を下回っている。今後も、職員の適正な定員管理を行うとともに、事務の見直し、効率化を図り物件費などの経常経費の抑制を図っていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

国の給与削減により、指数が100を上回る結果となっているが、職員給の独自削減(3~5%)、各種手当の凍結や見直しなどを平成16年度から実施しており、類似団体平均を下回ることとなった。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

市町村類型の変更により、平成23年度から比較団体が変更となったことなどに伴い、平均を下回っている。13年度から17年度まで退職者不補充を続けてきたことや、定員管理計画に基づき新規採用者を最低限に抑制しており、今後も、引き続き、適正な定員管理に努めていく。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

過去の大型事業に伴う起債により公債費が高水準であり、また、上水道への高料金対策繰出金や下水道会計への繰出金のほとんどが公債費に充当されたことが要因となっている。平成19年度から21年度までに実施した公的資金の補償金免除繰上償還に伴う借換や平成21年度から平成24年度まで実施した毎年度1億円程度の銀行等引受町債の繰上償還により公債費負担の平準化や抑制が図られたことにより、比率は着実に低減化されており、平成22年度決算において、早期健全化基準である25%を下回り、平成24年度決算において起債許可基準である18%を下回ったとことである。引き続き、起債の抑制等により、比率の低減化を図っていく。

実質公債費比率

将来負担の状況

大規模建設事業が続いたため普通会計における地方債残高は9年度末から100億円を超えていたが、16年度から起債の抑制に努めた結果、着実に減少してきており平成24年度末には65億円まで減少してきているが、それでも、標準財政規模の2倍弱あり類似団体平均値からは、まだ大きく離れている。また、積立金の残高については、行財政改革の効果分を積み増しすることにより、財政調整基金は類似団体を超える水準まで増加している。その結果、将来負担比率は平成20年度からの4か年で163.5%の大幅な減少となっている。しかしながら、類似団体や全国・道内平均と比較しても依然として高水準にあり、引き続き起債の抑制などに取り組み、比率の低減化を図っていく。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2012年度)

人件費

13年度から17年度までの退職者不補充や新規採用の抑制等により職員数が減少、また、職員給の独自削減(3~5%)、各種手当の凍結や見直しなどを平成16年度から実施しており、ラスパイレス指数も類似団体平均を下回っている。その結果、人口1人当たりの決算額でも人件費は類似団体を下回っており、経常収支比率の人件費分は低くなっている。今後も、適切な定員管理に努め、人件費の抑制を図っていく。

経常収支比率(人件費)

物件費

国の各種交付金事業や緊急雇用対策等により賃金や委託料等の物件費の増加分はあるものの、経常経費の抑制等の取り組みにより物件費総体としてはは類似団体を下回っている。今後も、引き続き、事務事業の見直し・効率化を図り、物件費とはじめとする経常経費の抑制に努めていく。

経常収支比率(物件費)

扶助費

人口1人当たりの決算額は、障害者福祉サービスに係る給付の増加などにより、類似団体と比較しても40%近くも多くなっているものの、経常経費充当一般財源額では類似団体との差は10%程度となっている。経常一般財源等の額が類似団体よりも大きいため、経常収支比率の扶助費分はほぼ同水準となっている。

経常収支比率(扶助費)

その他

類似団体と比較して低くなっているのは、繰出金分に係る比率が低くなっているためであるが、これは公共下水道事業会計における事業の休止等により繰出額の抑制を図っていることが大きな要因と考えられる。今後も、各特別会計における自主財源の確保に努め、普通会計からの繰出しの抑制に努めていく。

経常収支比率(その他)

補助費等

消防業務やごみ処理・し尿処理・火葬場の運営、給食センター運営等の業務を一部事務組合において行っていることから、一部事務組合への負担金が類似団体と比較して大きくなっている。

経常収支比率(補助費等)

公債費

過去の大型事業に伴う起債により公債費が高く、19~20年度でピークを迎えている。この間16年度に独自に策定した財政再建プログラムと18年度に策定した公債費負担適正化計画に基づき起債の抑制に努め、さらには、実質公債費比率が25%を超えたことから、平成21年度に財政健全化計画を策定し、銀行等引受町債の繰上償還など公債費負担の抑制に向けた取り組みを着実に進めてきたところである。経常収支比率の公債費分は類似団体と比較しても依然として高い水準にあるが、この間の取り組みにより、着実に低減化している。今後も引き続き、起債の抑制に努めるとともに、計画的な町債の繰上償還などを実施し、公債費負担の抑制に努めていく。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

過去の大型事業の累積により公債費負担が増大し、財政運営に支障をきたす状況をとなっていたことを踏まえ、給与の削減による人件費の抑制、行財政改革、事務事業の見直しや効率化による物件費等の経常経費の抑制、団体補助金の削減等を進めてきたことにより、比率は類似団体と比較して低い水準で推移している。今後、公債費負担の低減化は図られる見通しであるが、それ以外の経費についても引き続き、この間の取り組みを踏まえた抑制に努めていく。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2012年度)

分析欄

16年度に独自に策定した財政再建プログラムと18年度に策定した公債費負担適正化計画に基づき各種の行財政改革の取り組みを実施してきたところであるが、実質公債費比率が25%を超えたことから、平成21年度に財政健全化計画を策定し、更なる歳入確保と歳出の抑制、財源捻出による基金の積み増しや町債の繰上償還等の取り組みを行ってきた。これらの取り組みにより基金取崩しに頼らない財政運営が可能になり、さらには基金残高の増加も図られたところである。江差中学校改築整備や消防救急デジタル無線整備などの大型の事業が進められているところであるが、可能な限り基金に頼らない財政運営に努め、一定程度の基金残高の確保に努めていく。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2012年度)

分析欄

平成21年度に老人保健医療事業会計において赤字額が発生しているものの、それ以外はいずれの会計、いずれの年度においても赤字額・資金不足額は発生していない。一般会計は財政再建に向けた行財政改革の取り組みを進めてきたことにより、平成21年度以降は基金に頼らない予算編成・財政運営が可能となっている。今後の見通しとしては、水道事業会計において資金不足が生じる可能性があり、また、公共下水道事業特別会計においては、資本費平準化債の借入額が減少する見込みであることから、一般会計からの繰出の増額を含めて経営の見直しを進めていく必要がある。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2012年度)

分析欄

起債の抑制、平成19年度から21年度までの公的資金補償金免除繰上償還に伴う銀行引受資金への借換、平成21年度から平成24年度までの毎年度1億円程度の銀行等引受町債の任意の繰上償還の実施等により、元利償還金は、平成24年度において、前年度比5千万円程度の大幅な減となっている。一方で、水道事業への高料金対策繰出金の増額や公共下水道事業会計への公債費財源繰出金の増額により、公営企業債元利償還金への繰入金が増加傾向となっており、分子の減少率は鈍化している。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2012年度)

分析欄

将来負担額では、毎年度の約定償還に加え、起債の抑制、平成21年度からの毎年度1億円程度の銀行等引受町債の任意の繰上償還の実施等により、一般会計等に係る地方債残高は、平成24年度には、前年度比3億7千万円程度の減となっている。また、水道事業会計や公共下水道事業会計における償還の進捗により、公営企業債等繰入見込額が前年度比1億7千万円程度の減となっている。充当可能財源等では、基金の積み増しにより充当可能基金残高が前年度比1億8千万円程度の増となっている。その結果、将来負担比率の分子総額は、平成24年度には前年度比4億6千万円程度の減、平成20年度からの4か年では47億1千万円程度の大幅な減となっている。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

北海道江差町の2012年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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