事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 留萌市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 22,740人 |
| 現在給水人口 | 22,431人 | 給水区域面積 | 1,798ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率・料金回収率ともに100%を超えており、累積の欠損金も0であるため、指標としては健全な状態と言えるが、投資財源の大半を企業債に頼っていることから企業債比率が高く、償還元金の増加から流動比率も悪化傾向にある。施設利用率については、類似団体平均を上回っているが、今後も総配水量の減少が予測されるため、今後の更新では人口予測に基づき施設の最適化を図る必要がある。
老朽化の状況について
類似団体と比較し、管路の老朽化が顕著である。原因としては、財政健全化計画以降、管網整備の予算額を50,000千円ベースに抑えていたことが挙げられる。現在は管路情報システムを構築中であり、完成次第、補助事業も考慮した上で更新計画を作成していく予定である。
全体総括
平成21年度の料金改定以降、企業会計基準改正の影響があった平成26年度を除いて単年度黒字で黒字を継続しているが、平成30年度以降、減価償却費の増加、給水収益の減少等により赤字転換が見込まれる。留萌市はみなし償却をしておらず、新公会計制度適応時に多額の「その他未処分利益剰余金変動額」が発生し、未処分利益剰余金はあるものの、運転資金は減少し続けている。人口減に伴い現金不足が近々の問題となるが、利益剰余金はまだ余裕があり、今後は経営戦略を立て料金改定を視野に入れていく必要があると考える。
経営状況
収支構造
総額6.0億円
総額7.5億円