北九州市:公共下水道

団体

🗾40:福岡県 >>> 🌆北九州市:公共下水道

地方公営企業の一覧

簡易水道事業 末端給水事業 用水供給事業 公共下水道 特定環境保全公共下水道 漁業集落排水 医療センター 八幡病院 門司病院 電気事業 自動車運送事業 天神島駐車場 中央町駐車場 勝山公園地下駐車場 室町駐車場 黒崎駅西駐車場 工業用水道事業


収録データの年度

📅2023年度 📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度 📅2015年度 📅2014年度

経営比較分析表(2023年度)

経常収支比率

2010201120122013201420152016201720182019202020212022202390%92%94%96%98%100%102%104%106%108%110%112%114%116%118%当該団体値中央値(類似団体)

累積欠損金比率

201020112012201320142015201620172018201920202021202220230%当該団体値中央値(類似団体)

流動比率

2010201120122013201420152016201720182019202020212022202340%60%80%100%120%140%160%180%200%当該団体値中央値(類似団体)

経費回収率

2010201120122013201420152016201720182019202020212022202396%98%100%102%104%106%108%110%112%114%当該団体値中央値(類似団体)

汚水処理原価

201020112012201320142015201620172018201920202021202220230.09円0.1円0.11円0.12円0.13円0.14円0.15円0.16円0.17円0.18円0.19円0.2円0.21円当該団体値中央値(類似団体)

施設利用率

2010201120122013201420152016201720182019202020212022202356%58%60%62%64%66%68%70%72%74%76%78%80%82%当該団体値中央値(類似団体)

水洗化率

2010201120122013201420152016201720182019202020212022202394.5%95%95.5%96%96.5%97%97.5%98%98.5%99%99.5%100%当該団体値中央値(類似団体)

経営の健全性・効率性について

本市の下水道事業は人口の減少、節水意識の高まりや節水機器の普及などにより、下水道使用料収入は減少傾向にあります。また、処理人口普及率が99.9%と概成しており、今後も普及拡大による大幅な下水道使用料収入の増加は期待出来ない状況です。経費回収率、経常収支比率は、100%以上の数値を継続しており、累積欠損比率も0%のため、経営の健全性は維持されています。これは経営戦略に基づく資産の有効活用による収入などがあるためです。企業債残高対事業規模比率は、経営戦略に基づき企業債残高を減少させており、過去2年度をみると低下傾向にあります。施設利用率、水洗化率はいずれも対前年度比でほぼ横ばい傾向にあります。引続き水洗勧奨を進めており、R5年度の水洗化率は99.68%となっております。

有形固定資産減価償却率

201020112012201320142015201620172018201920202021202220230%5%10%15%20%25%30%35%40%45%50%55%当該団体値中央値(類似団体)

管渠老朽化率

201020112012201320142015201620172018201920202021202220232%4%6%8%10%12%14%16%18%当該団体値中央値(類似団体)

管渠改善率

201020112012201320142015201620172018201920202021202220230%当該団体値中央値(類似団体)

老朽化の状況について

当市の有形固定資産減価償却率や管渠老朽化率は、類似団体平均値と同程度であり、他都市と同程度の年数を経過した資産が多いと考えています。その一方で、管渠改善率がやや低くなっていることから、適切に点検・調査を行い、計画的な改築更新に努めていきます。

全体総括

令和3~7年度までの経営計画に基づき、事業を実施しています。今後も、人口の減少、節水意識の高まりや節水機器の普及などにより、下水道使用料収入は減少傾向が続くと予想されます。また、処理人口普及率が99.9%と概成しており、今後も普及拡大による大幅な下水道使用料収入の増加は期待できません。一層の経費節減や増収対策に取組む必要があります。また、資産については、長寿命化に努めていく必要があります。



収録資料

| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |


© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)