経営の健全性・効率性について
収益的収支比率・経費回収率ともに高い数値となっており、収入に見合った経費額に抑えている。企業債残高も着実に減少しており、健全であるといえる。平成27年度末を以て諏訪湖流域下水道への接続、供用開始及び白樺湖浄化センター閉鎖に伴い、白樺湖下水道組合の管路施設・料金収入については茅野市・立科町のそれぞれへ分割となる。また、平成28年度で企業債の全額償還を行う。
老朽化の状況について
現状では管渠の修繕等が必要な箇所がなく、行っていない。今後、管渠の長寿命化を検討する必要がある。
全体総括
現状としては健全運営を行っている。管路施設としては古いものでは約40年となるので、茅野市・立科町それぞれでの長寿命化への取組みが必要と考えられる。