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地方公営企業の一覧

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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2017年度)

財政力

財政力指数の分析欄

平成29年度は0.82であり、類似団体内平均値を上回っている。前年度と比較すると、0.1ポイントの増となっている。法令に基づいた適正な課税や滞納整理、口座振替による納付の促進等に取り組むとともに、地元産業の振興や企業誘致活動により経済基盤の強化と雇用創出に向けた取組の推進を図るなどし、自主財源の確保に努めていく。

類似団体内順位:27/85

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

平成29年度は93.5%であり、類似団体内平均値を下回っている。前年度と比較すると、2.9ポイントの増となっている。今後も、施策及び事業の妥当性や効率性、有効性を検証するとともに、事業の見直し・統廃合等により、継続的な改善を行っていく。

類似団体内順位:41/85

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

平成29年度は91,836円であり、類似団体内平均値を下回っている。前年度と比較すると、5,814円の減となっている。これは、情報ネットワーク業務経費電算処理業務委託料の減等により、物件費が約2億8,300万円減少したことが主な要因である。今後も引き続き事務事業の整理統合、行政組織の効率化、職員の適正配置、外部委託、IT技術の活用等の推進により、職員数の適正化及び定員管理を図っていく。

類似団体内順位:17/85

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

※ラスパイレス指数については、資料作成時点において、平成30年地方公務員給与実態調査が未公表であるため、前年度数値を引用し掲載。参考:昨年度掲載内容平成28年度は101.2であり、類似団体内平均値を上回っている。前年度と比較すると、0.4ポイントの増となっている。これは、採用、退職による職員の入れ替えに伴う変動や、経験年数階層内における職員分布の変動など、職員構成の変動が主な要因である。今後も人事院勧告等を踏まえ、給与水準の適正化に努める。

類似団体内順位:72/85

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

平成29年度は5.53人であり、類似団体内平均値を下回っている。前年度と比較すると、0.04ポイントの増となっている。今後も引き続き事務事業の整理統合、行政組織の効率化、職員の適正配置、外部委託、IT技術の活用等の推進により、職員数の適正化及び定員管理を図っていく。

類似団体内順位:24/85

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

平成29年度6.2%であり、類似団体内平均値を下回っている。前年度と比較すると、1.6ポイントの増となっている。これは、近年実施した庁舎建設事業等の大型事業の実施に伴い発行した地方債の元金償還が始まり、元利償還金が増えていることによるものである。実質公債費比率は、市債の発行が大きな影響を与えることから、市債の発行に当たっては財政的に有利なものを優先して活用するとともに、市債の発行量や残高を適正に管理しながら健全な財政運営に努めていく。

類似団体内順位:42/85

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

平成29年度は41.5%であり、類似団体内平均値を上回っている。前年度と比較すると、1.0ポイントの減となっている。将来負担比率は、市債の発行が大きな影響を与えることから、市債の発行に当たっては財政的に有利なものを優先して活用するとともに、市債の発行量や残高を適正に管理しながら健全な財政運営に努めていく。

類似団体内順位:47/85

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2017年度)

人件費

人件費の分析欄

平成29年度は24.0%であり、類似団体内平均値と同数値である。前年度と比較すると、0.1ポイントの減となっている。これは、基本給が約5,400万円減少したことが主な要因である。今後も引き続き事務事業の整理統合、行政組織の効率化、職員の適正配置、外部委託、IT技術の活用等の推進により、職員数の適正化及び定員管理を図りたい。

類似団体内順位:42/85

物件費

物件費の分析欄

平成29年度は18.2%であり、類似団体内平均値を上回っている。前年度と比較すると、0.5ポイントの増となっている。これは、情報ネットワーク業務経費システム使用料が約2,500万円増加したことや、小学校給食調理等業務委託料が約1,400万円増加したこと等によるものである。定員管理の適正化や、施策・事務事業の継続的改善に努めたい。

類似団体内順位:64/85

扶助費

扶助費の分析欄

平成29年度は10.8%であり、類似団体内平均値を下回っている。前年度と比較すると、1.2ポイントの増となっている。これは、障害福祉サービス費が約2,600万円増加したこと等によるものである。今後も、健康寿命の延伸、生涯現役社会の実現及び自立を目指した支援の取組を推進したい。

類似団体内順位:27/85

その他

その他の分析欄

平成29年度は10.2%であり、類似団体内平均値を下回っている。前年度と比較すると、0.1ポイントの減となっている。これは、国民健康保険事業会計繰出金が約3億5,200万円減少したこと、一般廃棄物処理施設整備基金積立金が約1億5,000万円減少したことが主な要因である。今後も、施策・事務事業の継続的改善や、各会計の経営努力による繰出金等の縮減に努めたい。

類似団体内順位:6/85

補助費等

補助費等の分析欄

平成29年度は12.6%であり、類似団体内平均値を上回っている。前年度と比較すると、0.8ポイントの増となっている。これは、公共下水道事業特別会計が平成29年度より法適化し公共下水道事業会計となったことに伴い、これまで繰出金に計上していた経費が補助費等に付け替わったことが主な要因である。平成29年度に策定した補助金の見直しに関する指針に基づき、既存の補助金の見直し等を引き続き行いたい。

類似団体内順位:45/85

公債費

公債費の分析欄

平成29年度は17.7%であり、類似団体内平均値を上回っている。前年度と比較すると、0.6ポイントの増となっている。これは、臨時財政対策債元金償還金が約7,400万円増加したことが主な要因である。市債の発行に当たっては財政的に有利なものを優先して活用するとともに、市債の発行量や残高を適正に管理しながら健全な財政運営に努めていく。

類似団体内順位:63/85

公債費以外

公債費以外の分析欄

平成29年度は75.8%であり、類似団体内平均値を下回っている。前年度と比較すると、2.3ポイントの増となっている。今後も、収納対策・市税の増収等による自主財源の確保や、事務事業の見直し・統廃合による財源の効果的な活用を推進したい。

類似団体内順位:23/85

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

平成29年度の民生費について、住民一人当たりのコストは119,381円となり、国民健康保険特別会計繰出金の約3億5,200万円の減による影響で前年度と比べ減少しているものの、年々上昇傾向にあり今後も高齢化社会の進行等により引き続き増加していくことが見込まれる。また、公債費についても、住民一人当たりのコストは33,770円となっており、近年実施した中学校給食室整備事業、庁舎建設事業等に伴う建設事業債の元金償還の開始に加え、国の地方財政対策により財源不足を補うため臨時財政対策債の発行が継続されることが見込まれることから、今後も高い水準が続くことが見込まれる。健康寿命の延伸、生涯現役社会の実現及び自立を目指した支援の取組を推進するとともに、健全な財政を堅持するため、公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本方針を定めた公共施設等総合管理計画等を踏まえ、計画的に市債を発行し、その残高を抑制していく。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

平成29年度の扶助費について、住民一人当たりのコストは68,920円となっており、障害者扶助の増加等により年々上昇し続けており、今後も高齢化社会の進行等により引き続き増加していくことが見込まれる。また、公債費についても、住民一人当たりのコストは33,770円となっており、近年実施した中学校給食室整備事業、庁舎建設事業等に伴う建設事業債の元金償還の開始に加え、国の地方財政対策により財源不足を補うため臨時財政対策債の発行が継続されることが見込まれることから、今後も高い水準が続くことが見込まれる。健康寿命の延伸、生涯現役社会の実現及び自立を目指した支援の取組を推進するとともに、健全な財政を堅持するため、公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本方針を定めた公共施設等総合管理計画等を踏まえ、計画的に市債を発行し、その残高を抑制していく。※繰出金・補助費等における住民一人当たりのコストの増減について、公共下水道事業が平成29年度より特別会計から企業会計へ移行したことに伴い、これまで繰出金に計上していた経費が補助費等に付け替わったため、繰出金が減少した一方で補助費等が増加した。

実質収支比率等に係る経年分析(2017年度)

分析欄

平成29年度の財政調整基金残高については、標準財政規模比が前年度と比べ1.11%の減となっている。これは、決算見込みに基づき市民税を約1億5,100万円補正減したことや一般廃棄物処理施設整備基金に約1億円積み立てたことによるものである。基金残高が過度に減ることのないよう、また増大することのないよう適切に管理するとともに、事務事業の見直しや統廃合等により、限られた財源の効果的な活用に努めたい。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2017年度)

分析欄

平成29年度標準財政規模比が前年度より減少している会計は、一般会計と国民健康保険特別会計の2会計で、一般会計の標準財政規模比は5.12%、前年度比0.72ポイントの減となり、国民健康保険特別会計の標準財政規模比は4.10%、前年度比0.63ポイントの減となっている。一方、平成29年度標準財政規模比が前年度より増加している会計は、公共下水道事業会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計の3会計で、公共下水道事業会計(平成28年度までは公共下水道事業特別会計)の標準財政規模比は0.86%、前年度比0.44ポイントの増となり、介護保険特別会計の標準財政規模比は0.74%、前年度比0.15ポイントの増、また、後期高齢者医療特別会計の標準財政規模比は0.36%、前年度比0.14ポイントの増となっている。上記の状況から、平成29年度は全体で黒字額が減少した。特別会計及び企業会計においては、一般会計からの繰出金等によって会計収支の赤字分を補填しているものがあることから、一般会計の財政負担を抑制するため、各会計の経営努力による繰出金等の縮減が必要となる。

実質公債費比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

平成29年度は実質公債費比率の分子が8億1,500万円であり、前年度と比較すると、7,700万円の増となっている。公債費に占める臨時財政対策債等の割合が増加傾向であったため実質公債費比率の分子も平成26年度までは減少傾向が続いていたが、近年実施した庁舎建設事業等の大型事業の実施に伴い発行した地方債の元金償還が始まり元利償還金が増えたため、実質公債費比率の分子も近年上昇してきている。実質公債費比率は、市債の発行が大きな影響を与えることから、市債の発行に当たっては財政的に有利なものを優先して活用するとともに、市債の発行量や残高を適正に管理しながら健全な財政運営に努めていく。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

平成29年度は将来負担比率の分子が46億4,700万円であり、前年度と比較すると、7,400万円の減となっている。庁舎建設事業等の大型事業の実施により急激に市債残高が増加するとともに、庁舎建設基金の廃止に伴い基金の残高が減少したため、平成26年度までは上昇していたが、平成27年度以降は市債の発行量を抑制しているため、減少となっている。将来負担比率は、市債の発行が大きな影響を与えることから、市債の発行に当たっては財政的に有利なものを優先して活用するとともに、市債の発行量や残高を適正に管理しながら健全な財政運営に努めていく。

基金残高に係る経年分析(2017年度)

基金残高合計

基金全体

(増減理由)ふるさと納税の好調によりふるさと応援基金に約2,700万円積み立てた一方、決算見込みに基づく市民税約1億5,100万円の補正減に係る補填や一般廃棄物処理施設整備基金への約1億円の積立のため、財政調整基金から約1億3,000万円取り崩したこと、また、土地開発公社償還金として公民館駐車場用地の取得に充当するため公共施設整備基金より約2,000万円取り崩したこと等により、平成29年度末の基金全体の残高は30億6,800万円となり、前年度末残高と比べ2,000万円の減となった。(今後の方針)基金のなかでも特に、新たな一般廃棄物処理施設の整備費が多額となることが見込まれることから、後年度における財政負担を軽減するため、平成28年度に一般廃棄物処理施設整備基金を新設し積み立てを行っている。基金全体の残高は、平成30年度末で約35億1,600万円になる見込み。

財政調整基金

財政調整基金

(増減理由)平成29年度末財政調整基金残高は10億600万円で、前年度末残高と比べ約1億3,000万円の減となっている。これは、前述のとおり、決算見込みに基づく市民税約1億5,100万円の補正減に係る補填や一般廃棄物処理施設整備基金への約1億円の積立のための取崩しによるものである。(今後の方針)標準財政規模に対する基金残高の割合はおおむね10%前後を推移している。財政調整基金は財源が著しく不足する場合、その他財源の不足を生じたときの財源に充当するための基金であり、その基金残高が過度に減ることのないよう、また増大することのないよう適切に管理していく。

減債基金

減債基金

(増減理由)平成29年度末減債基金残高は7億900万円で、利子分の増のみであるため百万円単位では前年度末残高と同数値となっている。(今後の方針)減債基金は市債の償還財源を確保し、及び市債の適正な管理を通じて将来にわたる財政の健全な運営に資するための基金であり、公債費の推移及び財政状況を勘案しながら積み立てていく。

その他特定目的基金

その他特定目的基金

(基金の使途)主な基金について・一般廃棄物処理施設整備基金:一般廃棄物処理施設の整備に要する経費の財源に充当・ふるさと応援基金:寄附者の意向に沿った事業に要する経費の財源に充当(増減理由)平成28年度末残高と比べて平成29年度末残高の増減が大きかった主な基金・一般廃棄物処理施設整備基金:新ごみ処理施設の整備のために平成28年度に設置した基金であり、平成32年度末までに6億5,000万円を確保する計画で、積立を予定している。(今後の方針)今後、増減が大きくなると見込まれる主な基金・ふるさと応援基金:民間のふるさと納税専用ポータルサイトの活用により利便性の向上を図ったことや返礼品の充実により、当市へのふるさと納税に係る寄附金が増加しており、平成30年度は2,500万円を取崩し、約2億200万円の積立を予定している。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2017年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

平成28年度は56.3%であり、類似団体内平均値を下回っている。これは、平成24~26年度に老朽化していた市役所庁舎の建て替えや児童館の新設を行った影響等によるものと考えられる。当市では、平成29年3月に公共施設等総合管理計画を策定し、公共施設の延べ床面積を今後40年間で50%削減する目標を定めた。また、平成30年度からの3年間で施設規模の最適化を行うための適正配置計画や、施設の長寿命化を図るための個別計画の策定を予定している。これらの計画をもとに、施設を継続的・安定的に更新・管理していく。※平成29年度数値については、固定資産台帳整備中につき、非表示となっている。

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

平成28年度の有形固定資産減価償却率は56.3%で類似団体内平均値を下回っており、これは平成24~26年度に老朽化していた市役所庁舎の建て替えや児童館の新設を行った影響等によるものと考えられる。また、前年度に比して1.7ポイントの増となっており、これは平成27年度以降の投資的経費の抑制により、減価償却が進んでいるためである。一方、平成28年度の将来負担比率は42.5%であり、類似団体内平均値を上回っているものの、平成27年度以降の市債発行量を抑制しているため、近年の上昇傾向が落ち着き横ばいとなっている。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

平成29年度の実質公債費比率は6.2%であり、類似団体内平均値を下回っているものの上昇傾向にあり、前年度に比して1.6ポイントの増となった。一方、将来負担比率は41.5%であり、類似団体内平均値を上回ってはいるが、前年度に比して1.0ポイントの減となり減少傾向にある。実質公債費比率が上昇している主な要因としては、平成26年度までに実施した庁舎建設事業等の大型事業の実施に伴い発行した地方債の元金償還が始まり、元利償還金が増えたことが挙げられる。また、将来負担比率が減少傾向にある主な要因としては、庁舎建設事業等の大型事業の実施による急激な市債残高の増加や庁舎建設基金の廃止に伴う基金残高の減少を受け、平成27年度以降は市債の発行量を抑制していることが挙げられる。今後も市債の発行に当たっては財政的に有利なものを優先して活用するとともに、市債の発行量や残高を適正に管理しながら、健全な財政運営に努めていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2017年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

類似団体内平均値と比較して特に有形固定資産減価償却率が高い施設は、一般廃棄物処理施設、保健センター・保健所である。一般廃棄物処理施設については、昭和59年よりごみ処理を行ってきた埼玉県中部環境センター(吉見町内)の老朽化が進んでいることによるものである。現在、鴻巣市・行田市と共同で新たなごみ処理施設の建設を計画しており、稼働は令和年6年度を予定している。また、保健センター・保健所については、昭和54年に竣工した本市の保健センターの老朽化が進んでいることによるものである。地区公民館等の施設と併せて、平成29年3月に策定した公共施設等総合管理計画や平成30年度から3年間で策定を予定している適正配置計画・個別計画をもとに、継続的・安定的に更新・管理していく。※平成29年度数値については、固定資産台帳整備中につき、非表示となっている。

施設類型別ストック情報分析表②(2017年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

類似団体内平均値と比較して特に有形固定資産減価償却率が低い施設は、庁舎、児童館である。これは、平成24年~26年度に老朽化していた市役所庁舎の建て替えや児童館の新設を行ったためである。※平成29年度数値については、固定資産台帳整備中につき、非表示となっている。

財務書類に関する情報①(2017年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

全体会計における平成29年度末現在の資産総額は約818億円、負債総額は約353億円になり、資産総額から負債総額を差し引いた純資産は約466億円となりました。資産のうち、91.0%を占めているのは有形固定資産(約745億円)であり、その内訳は事業用資産が46.6%(約381億円)、インフラ資産が43.9%(約359億円)、物品が0.5%(約4億円)となりました。有形固定資産全体では平成28年度より約93億円増加しています。特にインフラ資産が約111億円増加しているのは、平成29年度から地方公営企業法の適用により、下水道事業が特別会計から公営企業会計に移行し、全体会計に加わったことによるものです。負債のうち、地方債が約279億円となり負債全体の79.0%を占めています。前年度と比較して、地方債(固定負債)が約36億円、その他(固定負債)が約39億円、地方債(流動負債)が約6億円、その他の負債(流動負債)が約2億円増加しているのは、下水道事業会計が全体会計に加わったためです。有形固定資産は将来の支出(維持管理・更新等)を伴うものであるため、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の統廃合を進めるなど公共施設等の適正な管理に努めます。

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

全体会計における平成29年度の1年間で行政活動に要した経常費用は約306億円となり、経常費用から経常収益を差し引いた純経常行政コストは約293億円となりました。経常費用の内訳は、人件費が約34億円(11.2%)、消耗品費、減価償却費等の物件費等は約67億円(21.8%)、その他の業務費用は約6億円(1.9%)となりました。経常費用の中での増減が大きいものは、業務費用の物件費等と移転費用の補助金等が約3億円増加しており、業務費用の人件費が約3億円減少しています。また、経常収益では、使用料手数料が約5億円増加しています。これは平成29年度より下水道事業会計が公営企業会計に移行し全体会計に加わったためです。経常収益全体でも約7億円増加しており、平成29年度の純行政コストは前年度と比べると4億円減少しています。

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

全体会計における平成29年度の財源の調達は約288億円となりました。その内訳は税収が約210億円、国や県からの補助金などが約78億円となりました。平成29年度末の純資産残高は前年度より約23億円減少し、約466億円となりました。平成28年度の期末純資産残高と平成29年度の期首純資産残高の差異は、平成29年度より下水道事業会計が全体会計に加わったことによるものです。

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

全体会計における業務活動収支は約14億円のプラスとなり、投資活動収支は約9億円のマイナス、財務活動収支は約7億円のマイナスとなりました。この結果、平成29年度の本年度資金収支額は約1億円のマイナスとなり、本年度末資金残高は約15億円となりました。業務活動収支の業務収入には税収及び国県等からの補助金も含まれており、業務活動収支は14億円のプラスでしたが、公共施設等の整備に係る支出(約9億円のマイナス)と地方債等の返済(約7億円)を賄いきれていないため、公共施設等総合管理計画に基づく、計画的な投資事業の実施や適正な市債管理に努めるとともに、RPAの導入等、ICT技術の活用による業務の効率化や学校水泳指導の民間委託等、民間活力の活用を進めることで、全体的な支出の抑制に努めます。

財務書類に関する情報②(2017年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

一般会計等における平成29年度末現在の資産総額は約671億円となり、前年度と比較して、資産総額は27億円減少しています。これは減価償却の影響と、重複計上等につき、固定資産台帳を整理した影響によります。平成29年度の減価償却費は約21億円、事業用資産の土地が約9.6億円減少し、インフラ用資産の土地が約4.6億円減少しています。有形固定資産減価償却率は類似団体と同程度になりますが、施設の老朽化による、公共施設等の修繕や更新等に係る将来の財政負担を軽減するため、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の統廃合を進めるなど公共施設等の適正な管理に努めます。

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

一般会計等における平成29年度末現在の純資産額は約407億円となり、前年度より20億円減少しました。この減少の大きな要因は、重複計上等につき、固定資産台帳を整理したことです。純資産の減少は、現世代が将来世代にとっても利用可能であった資源を消費して便益を享受する一方で、将来世代に負担が先送りされたことを意味するため、公共施設等総合管理計画に基づく計画的な投資事業の実施と適正な市債管理をすることで、将来世代の負担軽減に努めます。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

一般会計等における平成29年度の1年間で行政活動に要した経常費用は約177億円、経常収益は約7億円となり、経常費用から経常収益を差し引いた純経常行政コストは約170億円となり、前年度より約8億円減少しました。前年度と比較して、経常費用合計は約7億円減少しており、その内訳は業務費用が約6億円減少し、移転費用が約1億円減少しています。前年度より約7億円減少した移転費用は、下水道事業について、平成29年度より、公営企業会計に移行したことによるものです。住民1人当たりの行政コストにおいて、類似団体の平均値をより低い基準にありますが、RPAの導入等、ICT技術の活用による業務の効率化や学校水泳指導の民間委託等、民間活力の活用を進めることで、全体的な支出の抑制に努めます。

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

一般会計等における平成29年度末現在の負債総額は約264億円であり、住民1人当たりの負債額は類似団体平均より低い基準にあります。前年度と比較すると負債額は7億円減少し、そのうち地方債の返済による減少が約4億円、退職手当引当金の減少が約3億円になりました。退職手当引当金の減少は、定年退職者の増加により、職員の新陳代謝が進んだことによります。今後は公共施設の老朽化により、財政負担の増加が見込まれますが、公共施設等総合管理計画に基づく計画的な投資事業の実施と適正な市債管理をすることで、将来世代の負担軽減に努めます。

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況

一般会計等における受益者負担率は類似団体を下回っており、行政サービス提供に対する直接的な負担割合は低くなっているため、使用料・手数料の適正化を進めていくと同時に、施設の稼働率を高めるなどの使用料収入を増加させる工夫・施策を検討していきます。また、経常費用についても、RPAの導入等、ICT技術の活用による業務の効率化や学校水泳指導の民間委託等、民間活力の活用を進めることで、全体的な支出の抑制に努めます。

類似団体【Ⅱ-3】

室蘭市 千歳市 恵庭市 北広島市 石狩市 むつ市 滝沢市 塩竈市 名取市 多賀城市 富谷市 龍ケ崎市 牛久市 守谷市 日光市 下野市 飯能市 志木市 桶川市 北本市 蓮田市 日高市 吉川市 白岡市 茂原市 四街道市 印西市 白井市 国立市 福生市 東大和市 清瀬市 稲城市 あきる野市 逗子市 射水市 七尾市 野々市市 敦賀市 甲斐市 伊東市 御殿場市 尾張旭市 日進市 長久手市 舞鶴市 亀岡市 城陽市 向日市 長岡京市 京田辺市 木津川市 泉大津市 貝塚市 摂津市 高石市 藤井寺市 泉南市 四條畷市 交野市 大阪狭山市 阪南市 芦屋市 豊岡市 大和高田市 大和郡山市 天理市 桜井市 香芝市 橋本市 岩出市 浜田市 小郡市 大野城市 宗像市 太宰府市 古賀市 福津市 鳥栖市 大村市 荒尾市 合志市 姶良市 糸満市