沖縄県南城市:農業集落排水の経営状況(2020年度)
沖縄県南城市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度
経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
本市は、令和元年度より地方公営企業法の一部を適用し地方公営企業会計へ移行したため、平成30年度以前の数値は0となっています。①経常収支比率は、113.43%であるものの、⑤経費回収率は、48.45%で、類似団体・全国平均を下回っています。これは、汚水処理に係る費用が下水道使用料等で賄えておらず、一般会計からの繰入金で補てんし、事業運営を行っていることによるものです。短期的な債務に対する支払能力を表す③流動比率は97.81%であるものの、支払能力を高めるための経営能力を図っていく必要があります。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体・全国平均を上回っていますが、施設改築整備に伴う公債費負担が高額なのに対して、使用料金収入のみで補うことができず高い数値となっています。⑥汚水処理原価は、類似団体・全国平均と比較して低い状況となっていますが、引き続き維持管理費の削減、接続率の向上に努めていきます。⑦施設利用率は、100%を下回っていますが、これは、汚水流入量のピーク時でも安定的に処理を行うこと及び今後の整備による増加を考慮していることによるものです。⑧水洗化率は、類似団体・全国平均と比較すると下回っているため、今後も接続推進員等による未接続世帯への訪問などを行い普及促進を進めていきます。
老朽化の状況について
老朽化した施設については、修繕箇所が増加し修繕費やその他維持管理費が増加傾向にあります。令和2年度は管渠更新が無かったため③管渠改善率が0となっています。今後は、終末処理場の統廃合や機能強化事業を行い、維持管理費の抑制に努めていきます。
全体総括
本市における農業集落排水事業は、平成11年に供用開始され、現在12箇所の終末処理場があります。処理区域が広く、施設数が多いことにより維持管理運営が煩雑であり維持管理費の増加、老朽化に伴う更新整備投資に係る経費の増大が懸念され、一般会計繰入金への依存度が高く、非常に厳しい経営状況となっています。引き続き計画的な整備促進及び水洗化率の向上を図るとともに、下水道料金改定の検討も行い、経営の健全化・効率化を図って参ります。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の南城市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。