事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 奄美市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Bc1 |
| 行政区域内人口 | 43,498人 | 現在処理区域内人口 | 34,014人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 32,379人 | 現在処理区域面積 | 504ha |
| 晴天時現在処理能力 | 18,750m³/日 | 下水管布設延長 | 139km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率…24年度をピークに低下傾向にある。使用料収入は、28年度は増えたものの、微減傾向にあり、供用開始後30年以上が経過し、施設の老朽化による(修繕等)維持管理費が増加傾向にある。現在ストックマネジメント計画策定に着手しており、今後計画的な施設の更新、ダウンサイジング化により、維持管理費の抑制を図る。④企業債残高対事業規模比率…債務は、年々減少傾向にあり、28年度は使用料増もあり、類似団体平均値を下回った。今後維持管理費の抑制、接続世帯数増に努める。⑤経費回収率…年々上昇しているものの類似団体より低く、劣位となっている。未接続世帯の加入促進により、接続世帯を増やし料金収入の向上を図る。⑥汚水処理原価…供用開始後30年以上が経過し維持管理費が増加傾向にあるため、類似団体より高く、劣位となっている。今後施設の老朽化と人口減少により汚水処理原価が増加する可能性があり、計画的な更新を行うことにより、施設の老朽化による維持管理費の増加の抑制を図る。⑦施設利用率…施設利用率については、処理区域内人口が減少しており、類似団体平均より劣位にある。未接続世帯の加入促進により、接続世帯を増やし施設利用率の向上を図る。⑧水洗化率…類似団体より高く、優位にある。水洗化率向上のため、未接続世帯の加入促進に努める。
老朽化の状況について
③管渠改善率…長寿命化による管渠更新を行っているが、28年度は類似団体より低く、劣位にある。現在ストックマネジメント計画策定に着手しており、今後維持管理費の抑制を図りつつ、計画的な管渠更新を図る。
全体総括
今後も処理区域内人口の減少が予想される。経営効率向上のためには、経費回収率の増、汚水処理原価の減が必要である。このため、現在行っている長寿命化により老朽化した施設の更新を行いつつ、今後ストックマネジメントに基づく施設の計画的な更新を行うことにより、維持管理費の抑制を図る。また、未接続世帯の加入促進を図り、水洗化率のさらなる向上を図る。なお、昨年度から、公営企業会計への移行に着手しており、2年後を目途に企業会計へ移行する予定である。
経営状況
収支構造
総額8.5億円
総額4.5億円