鹿児島県奄美市:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
鹿児島県奄美市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率…R5年度の下水道料金改定に伴う料金収入など経常収益の増加、人件費や施設の維持管理費(主に電気料金)など経常費用の減少により、比率が前年度より3.62%高く、類似団体平均値を上回った。維持管理費や修繕費等は増加傾向にあるため、今後とも経費の抑制に努める必要がある。③流動比率…下水道料金改定により収入(流動資産)は増加し、比率が前年度より5.87%高くなった。依然として類似団体平均値より低く、劣位となっている。今後は未払金(流動負債)の減により比率の改善を見込んでいる。④企業債残高対事業規模比率…類似団体平均値より低く優位にある。今後も計画的な施設の更新が見込まれていることから、施設規模の見直し等を検討し比率の抑制に努める。⑤経費回収率…前年度より58.51%改善し、100%を上回る状況となった。要因はR5年度の下水道料金改定に伴う料金収入の増加である。今後も人口減少に伴う料金収入の減や維持管理経費の増などが予想されることから、経営計画の定期的な更新を実施し健全な経営を図る。⑥汚水処理原価…前年度より31.03円下がり、類似団体平均値を下回った。今後も適切な投資の効率化や維持管理費の抑制に努めるとともに、人口減少のほか節水機器の普及等により年間有収水量が減少していることから、接続率向上による有収水量の増加を図る。⑦施設利用率…前年度数値より悪化し、その要因は有収水量の減少が考えられる。今後も人口減少等による汚水処理量の減少が見込まれており、適切な施設規模への見直し等を検討する必要がある。⑧水洗化率…類似団体平均値を上回っている。引き続き未接続世帯の加入を促進し、水洗化率の向上に努める。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率…前年度より4.40%上昇したが、類似団体平均値より低く優位となっている。今後も償却状況を注視しながら計画的な設備等更新を図る。③管渠改善率…類似団体より低く劣位にある。昭和59年の供用開始から40年を経過し、今後耐用年数を迎える管渠施設が増加する見込みであることから、計画的に更新を行っていく必要がある。
全体総括
公営企業企業移行5年目であるR6年度はR5年10月1日の下水道料金改定から1年半を経過し、R6年度においては料金改定後1会計年度の収納があった決算となった。料金収入は増加した一方で、施設維持管理経費や建設工事等に係る資材の物価高騰による影響もあり、依然として収入不足分を一般会計からの繰入金に依存した厳しい経営状況となっている。今後も処理区域内人口の減少と施設の老朽化が予想されることから、経費回収率の増、汚水処理原価の減を目指し、経営の効率性の向上に努める。また、ストックマネジメント計画に基づく施設の更新、ダウンサイジング等を行うことにより、維持管理費の抑制を図る必要がある。下水道事業に携わる人材(技術職員)の確保も難しくなっており、官民連携を含め、対策を行っていくことが急務である。今後とも持続可能な下水道事業経営の確立と経営健全化を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の奄美市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。