事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 日置市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 46,170人 | 現在処理区域内人口 | 435人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 429人 | 現在処理区域面積 | 52ha |
| 晴天時現在処理能力 | 300m³/日 | 下水管布設延長 | 11km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
※令和2年度より地方公営企業法を適用したため、令和元年度の数値は計上していない。①経営の健全性において、経常収支比率は146.42%と全国平均値(104.44%)や類似団体平均値(106.35%)を上回っており、収支の均衡は保たれているが、総収益に占める一般会計繰入金の割合は約64%であり、料金収入以外の収入に依存している状況であるため,改善を図る必要がある。②累積欠損金は、発生していない。③流動比率は、526.63%と全国平均(42.02%)や類似団体平均値(44.04%)を大きく上回っており、短期的な支払能力については問題ない。⑤経費回収率は、56.62%で前年度43.38ポイントの減となった。施設等の修繕による費用の増加によるもので今後の人口減少や機器更新投資を見据え、経費削減に努める必要がある。⑥汚水処理原価は費用の増加に伴い413.43円であり,全国平均(271.15円)や類似団体平均値(301.86円)を上回っている。今後は経費削減に取り組む必要がある。⑦施設利用率は、41.67%と全国平均(49.87%)や類似団体平均値(46.25%)を下回っている。今後、有収水量が減少方向になることが予想され、現状を分析し適切な施設規模を検討する必要がある。
老朽化の状況について
日置市の農業集落排水事業は、平成12年7月の供用開始から約23年を経過しており、汚水処理施設についても老朽化が進んでいる。今後は、処理場施設の更新のタイミングと、有収水量に応じた施設維持に取り組む必要がある。①有形固定資産減価償却率は、法適用後4年目の決算でもあり、全国平均や類似団体平均値を下回っている。
全体総括
人口減少に伴う使用料、有収水量の減少に伴い、一般会計からの繰入金に依存する割合が大きくなっている。施設の老朽化も進行しており、更新費用や維持管理費が増加することも見込まれており、適切な処理施設の規模と、維持管理に必要な使用料水準を検討する必要がある。
経営状況
収支構造
総額6,137.2万円
総額4,191.5万円