事業・施設概要
| 都道府県 | 大分県 | 経営主体 | 竹田市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | 久住高原荘 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | A2B2 | 建物延面積 | 2,790m² |
| 宿泊定員数 | 154人 | 予約者数計 | 8,891人 |
| 延休憩利用者数 | 2,603人 | ネット経由予約者数 | 4,393人 |
| トイレ洋式化率 | 80% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
平成29年度に国民宿舎久住高原荘建築費の償還が完了したため、他会計補助金比率は令和元年度までは平均値を下回る低い値でしたが、令和2年度の一時休館、令和3年度から利用料金制となり、繰入金のみの収支となったため、他会計補助金比率が平均値より大幅に増加しています。令和3年度からは宿泊料金を値上げし、客単価は増加しました。利用客は徐々に戻っているものの、コロナ禍前より利用者が減少していることから、黒字化のためにはさらなる経営改善に向けた取組が必要です。令和3年度に温泉掘削工事が完了し、新源泉を確保することができました。燃油高騰により光熱費が上昇していますが、光熱費の改善が期待できます。
資産等の状況について
平成29年度で国民宿舎久住高原荘建築費の償還が完了しました。令和元年度に施設の長寿命化計画を策定したところ、維持補修にかかる経費が毎年7千万円程度見込まれることが判明しました。施設老朽化により施設維持費の負担が大きくなっています。令和3年度に温泉掘削工事が完了し、旧源泉と異なる泉質で高温の新源泉を確保しました。
利用の状況について
宴会利用客数は減少しており、法事等の規模、数ともに減少傾向にあります。宿泊客数は平成29年度から韓国からのインバウンドの影響により訪日外国人客が増加していましたが、地政学的な要因により令和元年度以降は大幅に減少する結果となりました。さらに令和2年度以降は新型コロナウイルスの影響により、宿泊客・宴会利用客数が大幅に減少しましたが、徐々に客足が回復している傾向が見受けられます。令和5年度はシーズン中に台風等の悪天候が続いたことが原因で平均値を下回る結果となりました。久住高原荘の広大な敷地を活かした指定管理者によるイベントの開催、目玉となる施設の設置等の企画を実行し、利用客の増加・リピーターの獲得を目指します。
全体総括
新指定管理者となり経営改善に努めていますが、コロナ禍の経営赤字が尾を引いており、依然として経営状況が厳しいため、売上を向上させ経費見直しを行い、黒字化を図る必要があります。1.個人予約とインターネット予約を強化2.国内営業活動の推進3.インバウンドの推進4.宴会、会議、婚礼利用の促進5.イベント利用の推進6.イベントの企画・誘致7.関係団体を利用しての販促8.施設の管理9.人材の育成