事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 芦北町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 15,569人 |
| 現在給水人口 | 10,749人 | 給水区域面積 | 10,240ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
本決算の経営面の数値は、令和2年7月豪雨災害からの復旧復興を経て、災害以前の状況へ改善し、有収率を除けば、良好な決算状況であると考えます。①経営収支比率は110.77%と、前年度比4.04ポイント減少しましたが、類似団体平均値(以下、平均値)を上回っており、良好な値を示しています。なお、②累積欠損金は発生していません。③流動比率は平均値を上回っており、短期債務に対する支払い能力及び長期健全性が保たれています。④企業債残高対給水収益比率は、企業債の借入について抑制しており、減少傾向にあります。⑤料金回収率は、委託料、動力費の増加により前年度から4.38ポイント減少しましたが、平均値を上回っており、配水管の更新等に充てる財源を確保しています。⑥給水原価は、委託料、動力費の増加により前年度から6.01円増加しましたが、良質な地下水に恵まれており、平均値より低く抑えられています。⑦施設利用率は、平均値を上回っており、今後も効率的な運用に努めます。⑧有収率は、前年度から0.16ポイント増加しましたが、平均値を大きく下回っているため、今後も最重要事業として、漏水調査及び老朽管の更新を行っていくことで有収率の向上を目指します。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は平均値を下回っているものの、耐用年数に近い資産も多く、施設の更新の必要性が高いといえます。②管路経年化率は平均値並みですが、管路の老朽化が深刻であり、このことが有収率の低下に繋がっています。③管路更新率は平均値を上回っていますが、計画に基づき更新を行い、さらなる向上を図っていきます。
全体総括
全体的に決算による経営状況はおおむね良好でありますが、有収率の向上など、将来にわたり強靭な水道を築いていくための課題は多岐にわたります。今後は、平成30年度に策定した経営戦略の数値を毎年精査しながら、課題解決に努めてまいります。また、強靭な水道となるよう、近隣市町や県とも情報交換を図りながら互いに連携し、様々な事業に取り組んで参りたいと思います。
経営状況
収支構造
総額2.3億円
総額2.1億円