事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 山鹿市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 53,404人 | 現在処理区域内人口 | 17,444人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 12,915人 | 現在処理区域面積 | 1,093ha |
| 晴天時現在処理能力 | 6,016m³/日 | 下水管布設延長 | 242km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①徐々に改善傾向にあるが、財源を一般会計からの繰入金に依存しているため、人件費削減や民間活用、施設の統廃合といった維持管理費の削減を図ることが必要である。④当該年度の地方債の借入を償還額以下に抑えてきたため、徐々に減少傾向にあるが、類似団体内平均と比較するとかなり高い水準となっている状況である。面的整備は終了しているため、今後の更新等において類似団体平均値からこれ以上乖離することがないよう、投資計画や地方債の適正な管理を行う必要がある。⑤施設数が多いことから維持管理費が多額となっているため、類似団体平均値と比較すると低い水準で推移している。できる限り100%に近づけるよう経営改善を行う必要がある。⑥処理施設の数が多く、人口密度の低い地域までカバーしていることから多額の維持管理費がかかり、処理費用が高くなっている。今後、人口減少に伴い使用料収入も減少が見込まれるため、維持管理費の削減や使用料の見直しの検討が必要である。⑦事業所等からの流入水量を含め設定してあるため処理能力が過大となっている。今後、人口減少や節水機器の普及に伴い、流入水量の減少が見込まれるため、公共下水道への切替や統廃合を含めた検討が必要である。⑧類似団体内平均と比較すると低い水準で推移している。今後、戸別訪問や広報等により水洗化普及活動を促進し、使用人口の増加を目指していく必要がある。
老朽化の状況について
管路においては耐用年数も長いため更新の予定はないが、処理施設において現在18箇所を有しているため、古い物では20年以上経過している。そのため、7処理施設を対象に最適整備構想を策定したところである。残りの施設の機能診断・最適整備構想を進めつつ、すでに策定し終えた施設については、統廃合等含め、計画的な更新を行っていく。
全体総括
平成27年度以降に生活排水処理について、市が整備を進める農業集落排水事業から、個人が整備を行う合併処理浄化槽事業へ転換を図ることで事業計画の見直しを行った。しかし、既存の施設数が多く、施設の更新等が今後予定されている中で、収入の大半を一般会計からの繰入金に依存しているため、汚水処理経費の削減に努めながら施設の統廃合などを含めた計画的な更新により経営改革を行っていくことが必要である。なお、経営戦略は策定済み。
経営状況
収支構造
総額6.6億円
総額3.8億円