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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①経常収支比率は100%を超えているが、一般会計からの負担金収入が大きいためである。総収益が前年度に比べ△10,529千円となり、総費用が7,921千円増加し、経常収支比率は前年度に比べ7.7%減となった。③流動比率は100%を超えており、前年度に比べ1.68%の増となった。④企業債残高対事業規模比率が類似団体平均値に比べ低くなっているのは、一般会計からの出資金等があるためである。⑤経費回収率は、使用料収入の増加と職員数の減に伴う職員給与費の減少等により前年度に比べ4.86%改善し、100%に達した。⑥汚水処理原価は、年間有収水量が増加したため前年度に比べ10.15円減の183.42円で、類似団体平均値を下回っている。⑦施設利用率は、前年度に比べ5.72%増の61.93%と順調に増えており、類似団体平均値よりも高くなっている。⑧水洗化率は、前年度に比べ1.66%増の69.93%となった。今後も水洗化率向上に向けた取り組みを行っていく。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について①有形固定資産減価償却費は、令和元年度から地方公営企業法の一部適用をしているため、類似団体平均値に比べ低くなっている。②管渠老朽化率及び③管渠改善率は、平成25年に供用開始をしているため0%である。処理施設やマンホールポンプについて、定期的な点検・計画的な修繕を行い、各年度の財政負担の平準化を図る必要がある。 |
全体総括令和5年度は「白石町下水道事業経営戦略」の改定を行う。人口減少や動力費等の高騰など下水道事業を取り巻く環境は厳しく、下水道事業を継続するために、下水道使用料の改定を検討していく。また、今後はストックマネジメント計画の策定を予定しており、効果的な施設更新及び修繕、経費の削減により安定した事業運営に努めていく。 |
出典:
経営比較分析表
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