事業・施設概要
| 都道府県 | 香川県 | 経営主体 | 綾川町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 24,657人 | 現在処理区域内人口 | 132人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 124人 | 現在処理区域面積 | 12ha |
| 晴天時現在処理能力 | 54m³/日 | 下水管布設延長 | 3km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率及び経費回収率が100%を下回っているが、類似団体平均値と同程度の水準にはある。なお、経費回収率が前年度と比較して9.77%下回っており、また、汚水処理原価が71.35%上回った要因は、修繕費の増(処理施設のブロアー、送風機の修繕)によるものである。整備終了により、今後、使用料収入の増加が見込めないことから、本事業の安定した経営を保つためには、維持管理費が一時期に集中しないよう適切な維持管理を計画的に行っていく必要がある。施設利用率は、類似団体平均値を下回り、現在の加入世帯が44世帯、132人であり、また、水洗化率は90%を越えていることから現状維持が、当分の間継続すると考える。
老朽化の状況について
数値としては、今回の経営比較分析表には、記載がないものの、施設の機能維持及び長寿命化に対応するため、引き続き適切な施設管理を行なう必要がある。現在、処理施設及びMP施設の月次点検や自主的な水質検査等を行っている。
全体総括
平成27年度決算及び今後の見通しについて、経営の健全性・効率性のより一層の向上が目標となる。しかしながら、新規整備事業は終了しており、限られた範囲での事業となり、人口減少及び施設の老朽化の対応が近い将来の課題となる。今後、処理施設の老朽化が進むにつれ、更新費用の増加が考えられることから、処理施設の適切な維持管理を継続することにより、更新費用の平準化を図れるよう努めていくことにより、本事業の経営を持続可能なものとしていく。増加に伴う維持管理負担金の公平な負担を行うなど、浮き沈みが発生する維持管理費を均質化する必要がある。以上より、経営の健全性を保つためには、複眼的な観点から維持管理費と建設事業費の見直しを随時行い、公共下水道事業の経営を持続可能なものとしていかなければならない。
経営状況
収支構造
総額894.2万円
総額545.8万円