山口県萩市:市民病院の経営状況(2016年度)
山口県萩市が所管する病院事業「市民病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2016年度
-1.22億円
前年差 +1,279万円
2016年度
-3.5億円
前年差 +3,013万円
2016年度
4.43億円
前年差 +1.4億円
2016年度
30,117件
前年差 -2,205件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2016年度
30,117件
前年差 -2,205件
2016年度
57,531件
前年差 -642件
2016年度
14.2億円
前年差 -7,749万円
2016年度
5.43億円
前年差 -1,305万円
地域において担っている役割
当院は萩医療圏域において唯一の公立病院である。当院の役割は、病院群輪番制病院として救急医療の一翼を担うことや、不採算と言われる小児医療の圏域における唯一の入院の受け入れ等である。また、急性心筋梗塞に対応するため、圏域で唯一経皮的冠動脈形成術(PCI)などの急性期医療も提供している。さらに、CTやMRI等の高額医療機器を市内の診療所に共同利用という形で提供している。一方、へき地医療拠点病院として離島の見島診療所への代診、同じく大島診療所も含めた画像伝送システムを利用したレントゲン診断支援、検診読影を行っている。
経営の健全性・効率性について
医業収支比率は類似病院平均値を上回り、病床利用率も80%を超える水準を維持し、また、入院・外来とも患者1人1日当たり収益は平均値を上回る又は同水準となっている。しかしながら、萩医療圏域の人口減少を受けて、患者数が減少傾向にあり、医業収益がH26年度をピークに少しずつ減少しており、経営の抜本的な改善が必要と考えられる。現在に至るまで基準外繰入はないものの、5年連続で経常収支比率が100%を下回っており、材料費や経費の削減に努めているが、職員給与費対医業収益率も増加傾向にあるなど、厳しい状況が続いている。引き続き経費削減に努め、さらに医業収益の改善のために患者増につながる努力が必要と考える。
老朽化の状況について
平成12年の開院から既に17年が経過しており、有形固定資産減価償却率が平均値を上回っている状態で、今後、空調設備の更新(H31~H33)、屋根・外壁の改修(H31~H34)などを計画的に実施する。機械備品減価償却率が平均値を上回っているが、これは、耐用年数の1.5~2倍の使用を想定し、保守等を充実して延命化を図っている結果であり、今後も計画的な更新に努める。
全体総括
当院は、看護師不足が深刻な中にあっても「7対1入院基本料」という病棟の最も手厚い医療・看護体制を整えているが、診療報酬改定により算定要件が厳しさを増している。さらに、少子化や人口減による患者の減少により医業収益が減少傾向にある。そのような状況の中でも自治体病院として救急や小児科等の不採算医療を担っていかなければならない。このため、萩市民病院事業新改革プランに掲げた病床機能の分化・連携の推進、在宅医療の推進、医療従事者の確保といった施策を推進し、経営の効率化にも取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市民病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の萩市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。