事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 山口市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A2 | 行政区域内人口 | 192,692人 |
| 現在給水人口 | 174,250人 | 給水区域面積 | 13,897ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
阿東地域は人口密度、平均世帯人員数、年齢別人口等からも事業経営上、不利な状況が重なっているため使用水量の大幅な伸びは期待できない状況である。事業収益だけでは発生費用を賄えていないため、料金回収率は低い数値となっており、一般会計からの基準外繰入により収支不足分の補填を行っている。また、水道施設の整備を企業債で行っているため、企業債残高給水収益比率が高い数値を示している。使用水量の増加が期待できない中、老朽管路の漏水や不明水は常時発生しており、特に平成27年度は老朽管路の漏水が多発した結果、有収率が低下した。今後は、老朽管路を定期的に更新していくことにより、有収率の向上に繋げたいと考えている。
老朽化の状況について
水道施設・水道管の耐震化や経年劣化による更新等課題は多い。平成17年度に新設工事が完了したが、平成28年度から老朽化施設の更新を進めており、計画的に更新していく予定である。
全体総括
給水人口が年々減少していることから料金収益の増加が見込めないため、一般会計からの繰入金で収支が保たれている現状となっている。施設の老朽化や水源確保も大きな課題となっているため、早急な施設整備を実施するとともに、今後の投資規模の見通し、料金水準の設定、有利な財源の確保及び民間委託の導入など更なる経営改善に向けた取り組みを行うこととする。
経営状況
収支構造
総額37.4億円
総額32.3億円