事業・施設概要
| 都道府県 | 島根県 | 経営主体 | 浜田市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 52,145人 |
| 現在給水人口 | 51,025人 | 給水区域面積 | 13,708ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
・「経常収支比率」は114.81%で、維持管理費や支払利息等の経常経費を給水収益等の経常収益で賄えている。「累積欠損金」は生じていない。・平成30年4月に簡易水道事業を統合し、多額の起債の償還元金が流動負債に計上されたため、「流動比率」は、平成30年度決算値で大きく低下したが、徐々に改善している。・「企業債残高対給水収益比率」についても簡易水道事業の統合の影響により、平成30年度決算値で大幅に上昇したものの、改善の方向にある。・「料金回収率」は、平成30年度決算値で80%を下回る水準まで低下したが、平成30年10月から段階的な料金改定を実施し、供給単価の引き上げに取り組んでいる。令和2年10月に料金改定が完了したため、令和3年度決算ではさらなる改善が見込まれる。・「施設利用率」は、類似団体平均値を上回っているものの、「有収率」は、類似団体平均値を大きく下回っており、非効率な施設利用となっている。漏水調査等の取り組みを強化するとともに、老朽管路の計画的更新に継続的に取り組む必要がある。・安定した給水収益を確保しつつ、経常経費の削減等の経営合理化に取り組むことにより、経営基盤の強化に努める必要がある。
老朽化の状況について
・「有形固定資産減価償却率」は、年々増加傾向にあり、資産の老朽化度合は進みつつある。・「管路経年化率」は、簡易水道事業の統合により低下したが、令和2年度決算時において類似団体平均値と同水準にまで上昇した。・「管路更新率」は、依然として低い水準にあり、現行の更新水準では更新需要に追いつかない状況にあるため、更新スピードを速める必要がある。・アセット・マネジメントによる今後の更新需要の見通しに基づき、計画的な更新事業を実施していく。
全体総括
・平成30年4月に経営基盤の脆弱な簡易水道事業を統合したことから、経営の健全性・効率性を表す指標は悪化している。・また、老朽化する水道施設、管路等の更新需要の増加に十分に対応できていないことが各種指標から見てとれる。・令和2年10月に完了した料金改定を機に令和4年度中には「水道事業経営戦略」を見直し、経営改善に向けた計画策定と進捗管理を行い、将来にわたって持続可能な水道事業経営に取り組む。
経営状況
収支構造
総額20.3億円
総額18.0億円