事業・施設概要
| 都道府県 | 鳥取県 | 経営主体 | 大山町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 14,944人 | 現在処理区域内人口 | 7,165人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 6,618人 | 現在処理区域面積 | 1,126ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,536m³/日 | 下水管布設延長 | 129km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率及び⑤経費回収率は前年度に比べて改善した。しかし、現状では健全経営が出来ているとは言えず、今後人口減少がさらに進むことによりますます経営が厳しい状況となることが想定される。引き続き経費削減に努めていきたい。⑦施設利用率は全国平均、類似団体と近似値の状況であり、施設の効率性はほぼ全国平均の水準を保っている。施設の見直しと計画的な施設管理を行い、今後も改善を進めたい。⑧水洗化率はほぼ全国平均の水準を保っており、今後も指標を100%に近づけるよう努めていきたい。※④企業債残高対事業規模比率(R03)について(誤)(24表1行(12)2,193,237)÷(26表1行(2)115,275)×100=1902.61(正)(24表1行(12)2,193,237-24表1行(16)2,150,712)÷(26表1行(2)115,275)×100=36.89
老朽化の状況について
農業集落排水事業は16処理区有り、古いものは供用開始から30年以上経過しており、施設の経年劣化が進み、更新時期となっている。これらの施設については調査・点検を行い、計画的に更新を行い延命する必要がある。経過年数が進むにつれ、更新や修繕の必要箇所は増加傾向となっている。平成28年度ですべての地区の機能診断調査が終了し、調査結果による終末処理場の統廃合や更新計画を進めており、そのうち2処理区について1施設を機能強化ののちに処理区統合とし、令和2年度供用開始としたところである。また管渠については、耐用年数が経過するまで期間があるため、今後は計画的に調査を行い、老朽化対策をする必要があると思われる。
全体総括
農業集落排水事業は一般会計からの繰入で費用を賄っている部分が大きい。資産額からも財政全体に与える影響も大きいことがあることを踏まえ、将来的に施設の予防保全に努めなければならないと考える。また、発生対応型で心配される短期間に集中しての施設の老朽化による修繕や更新にかかる費用増大とならないよう、計画的な費用配分を検討し、維持管理をしていかなければならない。財源については、人口減少による使用料収益が減ることを考慮し、施設の統廃合等により経費削減することを検討していく必要がある。令和6年度から地方公営企業会計へ移行したことを踏まえ、正確な経営状況を把握したうえで、経費削減等に努めながら経営改善を図りたい。
経営状況
収支構造
総額4.1億円
総額2.0億円