鳥取県岩美町:国保岩美病院の経営状況(2020年度)
鳥取県岩美町が所管する病院事業「国保岩美病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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収録データの年度
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経営比較分析表(2020年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2020年度
351万円
前年差 +1,087万円
2020年度
-2.11億円
前年差 -6,015万円
2020年度
10.7億円
前年差 +189万円
2020年度
32,726件
前年差 -2,030件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2020年度
32,726件
前年差 -2,030件
2020年度
53,528件
前年差 -6,497件
2020年度
8億円
前年差 -2,006万円
2020年度
7.48億円
前年差 -5,687万円
地域において担っている役割
当院は地域に必要な医療を提供し、住民のいのちと健康と生活を守り、地域の健全な発展に貢献することを使命としている。また、町内唯一の入院医療機関として、高齢化が進行する中、保健・医療・福祉との連携による地域包括ケアを展開し、中山間地・へき地の医療を守っている。また救急告示病院として24時間365日救急医療の確保を図っている。在宅医療として訪問診察や訪問看護の実施、子育て支援のための小児科を標榜し学校医、園医として保健事業に取り組んでいる。令和2年度より新型コロナウイルス感染患者の受入れ要請があれば受入れ可能な体制を整備した。
経営の健全性・効率性について
令和2年度決算では、収入は新型コロナウイルス感染症の蔓延により入院・外来とも患者数の減少により減収となった。費用では職員の増により給与費が増となったが、薬品費の減、経費の減により①経常収支比率は100%を上回ったものの全国平均値及び類似病院値を下回った。入院では、従前から患者数が減少する中で④病床利用率では全国平均値及び類似病院平均値を上回っている。また院内処方により薬品収入を確保しているため⑥外来患者の単価は類似病院平均値を上回っている。③累積欠損金比率は収入の減少により対前年では増加したが、全国平均及び類似病院平均値を下回っている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率では、建物を平成15年度に新築したため、全国平均値及び類似病院平均値を下回っている。②機械備品減価償却率では、平成15年度の新築時に購入した機器が多いため、全国平均値を上回っている。今後、放射線機器及び空調等の設備機器の更新について検討を行う必要があり、それぞれの機器の優先度と経営状況を判断しながら計画的に更新を行う必要がある。③1床当たり有形固定資産では、平均値を上回っている。これは、平成16年度の現病院開院時に160床あった病床を平成25年度に110床に減床したことが要因となっている。
全体総括
令和2年度決算は新型コロナウイルス感染症に関連して患者数の減少に伴う医業収益の減、療養病棟において介護を医療に転換しことによる介護サービス収益の減等本業部分で大幅な減収となったが、新型コロナウイルス感染症対策にかかる補助金等医業外収益の増により赤字を抑制することができた。新型コロナウイルス感染症の収束が見込めないなか、今後も安定した病院運営を行うために今まで以上に他病院及び介護施設とさらなる連携強化による患者受け入れ、診療報酬の適正な算定による収入確保、計画的な職員配置などによる固定費用の削減など中長期的な見通しのもと経営の効率化及び経営基盤の強化を進めて行くことが必要である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保岩美病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の岩美町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。