事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 田辺市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 67,937人 |
| 現在給水人口 | 64,851人 | 給水区域面積 | 9,937ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、100%を超える状況が続いているとともに平均値より高い数値となり、給水収益が減少傾向にあるものの、維持管理費や支払利息等の費用を十分賄える状態が続いています。また、累積欠損金は発生していません。流動比率は、前年度と比較して減少しているものの、100%を上回っており、平均値と比べても高く、支払能力が高い状態を維持しています。企業債残高対給水収益比率は、平成30年4月の簡易水道事業との統合により、簡易水道事業債未償還残高を引き継いだことに伴い大幅に増加しましたが、平均値より低くなっています。料金回収率は、平均値より高く100%を超える状況が続いており、給水に係る費用が、十分給水収益で賄えている状況です。給水原価は、営業費用の削減等により、平均値より低い数値を維持しており、有収水量1㎥に対する費用は低くなっています。施設利用率は、平均値より高く、施設の利用は高い状況が続いています。有収率は、前年度と比較して若干低下しており、依然として平均値より低い状況であることから、効率性を高めるため、原因と考えられる漏水箇所を早期に発見して修理を行うことや、計画的な老朽管の更新に取り組む必要があります。上記のことから、経営の健全性については、健全な経営状況が維持されていますが、効率性については、有収率の改善が必要です。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率及び管路経年化率は、平成30年4月の簡易水道事業との統合により数値は改善していましたが、その後再び上昇傾向となっています。管路更新率は、年度によりばらつきがあるものの、平均値と比べて低い水準が続いており、管路更新の傾向としてはあまり進んでいない状況です。上記のことから、老朽化の状況については、引き続き管路更新率の改善が必要です。
全体総括
平成30年4月に簡易水道事業と統合したことにより、給水区域面積が広大となり、業務量や決算規模が大幅に増加しています。給水人口の減少や節水型機器の普及等から水道料金収入が減少傾向にあり、厳しい経営環境となっています。また、管路更新率の改善が課題であり、さらには、今後発生が想定される南海トラフ巨大地震等に係る津波・浸水対策が必要であり、現在着手しているところです。そのことが今後経営に大きな影響を与える可能性があることから、計画的かつ効率的な資本投入による管路等各施設の更新に取り組む度より10年間の計画期間とし、投資と財源にかかる考えられますが、接続促進の啓発を続けるとともいないことから、令和7年度には新たな戦略を策定一方、より一層の経費節減を推し進め、経営の健全経営目標を設定し着実に進めていく。とりわけ管路に、計画的かつ効率的な施設の維持管理を行い、地し、持続可能な経営を目指していく。性を維持しながら、安全で安定した水の供給に努め更新については、一時的に事業費が偏在することか域の生活環境の向上を図り、経営の安定化に努めててまいります。ら、管路の管種や重要度・老朽度等を勘案した上でまいります。優先順位を設定し、設備投資の平準化を図りながら取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額18.8億円
総額16.2億円