末端給水事業
公共下水道
特定環境保全公共下水道
📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度📅2015年度📅2014年度📅2013年度📅2012年度📅2011年度📅2010年度
財政力指数の分析欄・長引く景気低迷による個人・法人関係の減収などから０．３６と類似団体平均を下回っている。退職者不補充等による職員数の削減や特別職及び職員給カットによる人件費の削減（５年間で１６．２％減）、緊急に必要な事業を峻別し、投資的経費を抑制する等、歳出の徹底的な見直し（５年間で７４．９％の縮減）を図る一方、税収の徴収率向上対策（５年間で７％の向上）による歳入確保を実施してきた。今後も一層経費抑制に努める。 | 経常収支比率の分析欄・平成１５年度から実施している職員の給与カット（平成２２年度は特別職１８～２５％、一般職２～３％）による人件費の削減など行財政改革への取組を通じて義務的経費の削減に努めたことにより、５年間で１７．０％の縮減となっている。しかし、類似団体平均と比較して２．８％下回っている。今後とも、事業の見直しを更に進めるとともに、すべての事業の優先度を厳しく点検し、優先度の低い事業について計画的に廃止・縮小を進め、経常経費の削減（５年間で３％減）をさせることを目標とする。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄・類似団体平均と比較して、人件費・物件費等の適正度が高くなっている要因として、ゴミ処理業務や消防業務を一部事務組合で行っていることが挙げられる。一部事務組合の人件費・物件費等に充てる負担金の人件費・物件費等に充てる繰出金といった費用を合計した場合、人口１人当たりの金額は大幅に増加することになる。一部事務組合の負担金の更なる抑制に向け、構成団体と協議を進めている。 | ラスパイレス指数の分析欄・平成１９年度から行財政改革に基づく職員の給与カット（平成２２年度は管理職員３％、一般職員２％）の実施により、類似団体を上回っている。給与の適正化に努めることにより現行の水準を維持することに努める。 | 人口1,000人当たり職員数の分析欄・過去からの新規採用抑制策により類似団体平均を上回っている。今後は、職員補充は必要最小限に抑制するとともに、様々な行政サービスの提供体制を工夫し、最適な組織規模で効率的な行政運営を行うことができるよう定員適正管理に努め、職員数８６人（平成２２年４月１日現在）の１．２％（１人）の削減を目指す。 | 実質公債費比率の分析欄・過去に行った普通建設事業費に係る起債の償還等に伴い、類似団体平均をやや上回っている。今後借換債の発行や民間資金の繰上償還などを図るほか、新規普通建設事業の実施については起債依存型の事業実施を見直し、今後５年間で類似団体の平均水準である１２．８％まで低下させることを目指す。 | 将来負担比率の分析欄・将来負担額について、借換債の発行や新規事業の抑制により新発債の発行が減少したことから全体として比率が減少した。土地開発公社の債務負担が大きいため、今後も後世への負担を少しでも軽減するよう、新規事業の実施等について総点検を図り、財政の健全化を図る。 |
人件費の分析欄・平成１９年度から行財政改革に基づく職員の給与カット（平成２２年度は管理職員３％、一般職員２％）の実施により、年々縮減を図っているが、まだ類似団体と比較して高くなっており、改善に努める。具体的には、定員適正管理に努め、職員数８６人（平成２２年４月１日現在）の１．２％（１人）の削減を目指すことにより人件費の抑制に努める。 | 物件費の分析欄・物件費に係る経常収支比率が高くなっているのは、平成１９年度からし尿の海洋投棄廃止から陸上投棄処理に変更になったことにより委託料が増加したことが挙げられる。年々委託料減額（１㌧あたりの単価６４．６％の縮減）に努めたことにより減少している。今後も行財政改革によりコスト削減に努める。 | 扶助費の分析欄・扶助費に係る経常収支比率は類似団体を下回っているが、要因として、障害サービスに係る扶助費が５年間で１７３．３％の増となっている。要因として、国の施策による負担割合の増加や障害者の増加によるため、サービスの給付適正化に努める。 | その他の分析欄・その他に係る経常収支比率が類似団体平均とほぼ同じであるが、繰出金の増減が大きく影響すると考えられる。介護保険特別会計や後期高齢者医療事業特別会計への繰出金は増加の傾向にあるため、給付適正化など繰出金の抑制に努める。 | 補助費等の分析欄・補助費等その他に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、平成１９年度より赤字財政に伴い補助金削減を一律的に５０％→１００％と遂行したためである。今後は、土地開発公社の債務負担に伴う補助金の支出があるため、必要性等精査の上現状の水準が急激に低くならないように努める。 | 公債費の分析欄・公債費に係る経常収支比率は類似団体を下回っているが、過去に行った過剰な大規模事業の既発債の償還が徐々に終了していることと新規事業の抑制により新発債の発行が減少したことから全体として比率が減少（５．９％の減少）している。今後も引き続き、借換債の発行や民間資金の繰上償還や新規事業の抑制により公債費の抑制に努める。 | 公債費以外の分析欄・その他に係る経常収支比率が類似団体平均とほぼ同じであるが、人件費、普通建設事業費、補助費等、赤字財政に伴い行財政改革を推進してきたため、比率が減少してきている。今後も行財政改革への取組を通じての抑制に努める。 |
出典：
財政状況資料集
,
統一的な基準による財務書類に関する情報
,