事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 奈良市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D1 |
| 行政区域内人口 | 348,285人 | 現在処理区域内人口 | 12,367人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 12,137人 | 現在処理区域面積 | 329ha |
| 晴天時現在処理能力 | 409m³/日 | 下水管布設延長 | 87km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和2年5月に使用料改定を行ったため、累積欠損金は解消され、流動比率は大きく改善し、類似団体を上回った。令和4年度より使用料収入の按分率の適正化を行ったことにより使用料収入が減少したため、経常収支比率および経費回収率が低下した。企業債残高対事業規模比率は類似団体に比べ低く、事業規模の割に企業債残高が少ない。令和4年度の数値が増加しているのは、使用料収入の按分率の適正化による営業収益の減少のためである。汚水処理原価は汚水処理費の減により大きく減少しており、類似団体平均を下回ったまま維持している。施設利用率は令和元年度より流域下水道を除いた値とした結果、類似団体平均を上回る数となった。令和3年度以降は算出方法を見直し、横ばいとなっている。水洗化率は類似団体に比べ高く、普及率も98%を越えており、現在も水洗化率は増傾向にある。順次整備を進めてきた成果である。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は類似団体に比べ低いが、これは、平成26年度に法適化した際に残存価額を帳簿原価として計上したためである。法定耐用年数を経過した管渠はなく、更新等も行っていない。
全体総括
令和2年5月より使用料改定を行ったため、使用料収入の増により経営状態は改善された。今後必要になると考えられる施設・管路の老朽化に対応するため、計画的に事業を進める必要がある。
経営状況
収支構造
総額3.6億円
総額3.8億円