事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 西脇市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 41,935人 | 現在処理区域内人口 | 6,628人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 6,081人 | 現在処理区域面積 | 215ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,918m³/日 | 下水管布設延長 | 98km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、平成25年度までは100%を維持していましたが、平成26年度は会計制度改正により一時的に費用が増加したため、100%を下回りました。しかし、平成27年度は100%を超えています。累積欠損金比率は、平成26年度以降は会計制度改正により630%を超え類似団体平均値や全国平均の3倍となっています。今後は、公共下水道と特定環境保全公共下水道への統合によって改善されると予測しています。流動比率は、余剰資金を保有していないため全国平均を下回っています。企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均値の2倍以上で推移しています。今後は、企業債借入額よりも償還のスピードが速くなるため、比率は下がっていくと予測しています。経費回収率は、使用料収入が年々減少する中で100%以下であり、平成26年度は会計制度改正による影響を受け20.96%となりました。しかし、平成27年度は35.51%に改善しましたが、類似団体平均値や全国平均を下回っています。汚水処理原価は、数年400円前後で推移していましたが、平成26年度は会計制度改正の影響を受け871.23円となりました。しかし、平成27年度は513.24円に改善しましたが類似団体平均値や全国平均よりも高くなっています。施設利用率は、平成26年度以降は類似団体平均値や全国平均より高くなっています。水洗化率は、年々向上しており、類似団体平均値や全国平均を上回っている状況であります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値より低かったですが、平成26年度以降は全国平均よりも高くなっています。法定耐用年数を超えた管渠はありませんので、管渠老朽化率及び管渠改善率は0であります。
全体総括
農業集落排水は、旧西脇市区域は平成6年4月1日、旧黒田庄町区域は平成9年4月1日に供用開始し、普及率はほぼ100%となっています。しかし、人口減少や節水意識の向上などにより、使用料収入が年々減少する中で、処理施設の老朽化に伴う修繕等の維持管理経費が年々増加しています。そのため、使用料収入の増収につながる水洗化率の向上を図るとともに、今後、平成29年1月に策定した「経営戦略」に基づき、旧西脇市区域は農業集落排水9処理区を流域下水道へ統合します。また、旧黒田庄町区域は農業集落排水3処理区を特定環境保全公共下水道へ統合し、維持管理費の削減に努め、経営基盤を強化していきたいと考えています。
経営状況
収支構造
総額6.1億円
総額6.0億円