京都府南丹市:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
京都府南丹市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率、⑤料金回収率、⑥給水原価経常収支比率は給水収益は減少したものの、管路更新後の路面復旧費や水道事業基本計画等の策定に係る委託料等費用の減少により、前年度より増加し、103.87%となった。経常費用の減少により給水原価は減少したものの、簡水区域に係る経費等がかなりの負担となっている状況は変わらず、料金回収率は事業に必要な費用を給水収益で賄えている状況とされる100%を下回っており、原価割れの状態である。今後、人口増による料金収入の増加は見込めないため、経常費用等の削減に努めるとともに、適正な料金水準になるよう料金改定を行い、経営の安定化を図る。③流動比率流動比率は458.69%となっており、短期的な債務に対する支払能力は現時点では問題ないと判断できる。④企業債残高対給水収益比率平成30年度に簡水事業と統合した影響で企業債残高が増加している。今後も老朽管更新事業等の実施が計画されており、その財源として企業債の発行が見込まれるため比率は悪化することが予想される。⑦施設利用率類似団体平均を上回っているが、今後の更新等の際には、人口減少を見据えた施設規模を検討する必要がある。⑧有収率前年度より低下し74.18%となり、依然として類似団体平均を下回っている。数値が低い原因としては、旧簡易水道区域における老朽管等の破損や凍結による破損が要因となる漏水が考えられるため、老朽管等の更新を計画的に実施する必要がある。
老朽化の状況について
本市においては、広大な面積の中に老朽化した管路が多くある簡水事業と統合したことにより、管路経年化率が高く、且つ、管路更新率が低い状況である。今後、管路の更新投資が増える見込みであるが、水道事業基本計画等に掲げている更新計画に基づき計画的な更新に取り組んでいく。
全体総括
簡水統合を経て7年目の分析となるが、やはり簡水区域に係る経常経費や投資費用がかなりの負担となっている現状は変わらない。今後も、人口減少に伴う有収水量や料金収入の増加も見込めない中で、広大な面積に布設されている老朽管や老朽化した水道施設の更新、施設の統廃合等を計画的に実施しなければならない。また、物価高騰の影響に対応するため、施設に係る維持管理費等の削減について検討の必要がある。これらの課題を踏まえて、将来にわたって安定的に事業を継続していくため、事業計画や経営戦略等の改定結果を踏まえて、状況の変化に対応した持続可能な経営に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の南丹市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。