京都府福知山市:福知山市民病院 大江分院の経営状況(2023年度)
京都府福知山市が所管する病院事業「福知山市民病院 大江分院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
大江分院は、市の国保新大江病院を平成27年4月から市立福知山市民病院の分院として開院した。開院後は福知山市民病院本院と連携するとともに、地域に根付いた住民の医療拠点として、訪問診療や訪問看護などの在宅医療の充実に努めている。さらに、本院と連携し将来地域の医療を担う家庭医を目指す総合診療医の養成施設としての役割を果たしている。
経営の健全性・効率性について
医業収支は100%を下回り、厳しい経営状況であるが、不採算病院等の基準に基づく一般会計からの繰入により、経常収支では黒字を計上している。患者数は減少したが、診療単価が上昇したことにより、医業収益は前年度比99.6%を確保できた。支出については給与費や医療情報システムの更新に伴う除却費が増額となったが、今年度も当期純利益を計上した。なお、療養病床が全体の5割以上を占めるため入院診療単価は平均値を下回っている。医業収益に対する材料費は減少し平均値を大幅に下回っている。
老朽化の状況について
器械備品の減価償却率は令和元年度から平均値を上回っていたが、令和5年度において、医療情報システム等の高額機器を更新したことにより、有形固定資産減価償却率及び器械備品減価償却率は前年度より減少し、器械備品の減価償却率は平均値を下回っている。回復期、慢性期を中心とした医療を提供するため、高額な手術機器や検査機器等への設備投資がないため、1床当たりの有形固定資産は平均値を大きく下回っている。
全体総括
大江分院は福知山市民病院本院と連携をとりながら住民の一般診療、救急医療、在宅医療などを担っている。人口減少等により患者数が減少しており厳しい経営状況ではあるが、不採算病院等の一般会計繰入により黒字経営を維持している。令和4年度から、人口減少と高齢化が進む当地域の医療ニーズに合わせ病床機能の見直しを図り、一般病床を地域包括ケア病床に転換している。高度急性期、急性期病院の後方支援病院としての役割を果たすとともに、引き続き訪問診療や訪問看護などの在宅医療を提供し、地域の実情に合わせた病院機能や病床機能などを維持しつつ、効率的な事業運営していく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
福知山市民病院 大江分院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の福知山市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。