三重県菰野町:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
三重県菰野町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率:給水収益等により事業費が賄われている。令和4年度以降営業費用の増加により比率が減少している。③流動比率:令和6年度において大きく減少している。要因は浄水施設の更新工事の支払が完成時期から4月となり年度末において未払金(流動負債)が増加したことよるもの。⑤料金回収率:物価高対策として水道料金のうち基本料金2か月分を減免したことで給水収益が減少し、料金回収率は95.21%となった。この減収分は一般会計が全額補てんしているため、補てん分を給水収益に加えると料金回収率は103.9%まで回復する。なお、令和2年度と令和4年度が6か月分、令和5年度が4か月分の基本料金を減免したことでいずれの年度も100%を下回り、実施していない令和3年度においては113.47%となっている。⑥給水原価:類似団体の平均値と比べて低い数値となっているが、近年の労務単価の上昇等により増加傾向にある。⑦施設利用率:類似団体に比べると安定的な施設の能力規模を維持していると考えられる。引き続き効率的な施設の使用に努め、更新等に当たっては有収水量の減少も想定した適正な規模とする必要がある。⑧有収率:類似団体の平均を上回っており、引き続き漏水調査や早期修繕により配水量が収益に結び付くよう努める。
老朽化の状況について
①有形固定資産償却率:前年度より減少した。要因は浄水施設を更新したことで分母に当たる資産総額が増加したことによるものだが、比率は50%を超過しているため、適正な更新計画に基づく資産管理に努める。②管路経年化率:前年度より増加したもののわずかではある。引き続き緊急度や重要性を踏まえ適正な管路更新を行う。③管路更新率:類似団体の平均値より高く、1%を超えた管路更新率を維持する一方、管路経年率はわずかではあるが増加しているため、引き続き適正な管路更新を行う。
全体総括
各種指標から類似団体と比べると概ね健全な経営状態にあると考えられるが、これは短期的に見て取れるものであって、今後10年の間に想定される有収水量の減少や施設の老朽化、物価高騰を踏まえた収支を担保するため、令和7年度に料金改定を行い経営基盤の強化を図る。有形固定資産の減価償却率は50%を超過し類似団体を上回っていたが、主要な管路の経年化率は15%と類似団体を下回り、増加率も圧縮している。今後は老朽化した配水池と直結した送水管の更新を一体的に行うなど、引き続き緊急性や重要度、財政状況を踏まえて計画的に施設の更新を行う。財政状況について給水収益は増収を見込むことは難しくむしろ減少していく前提で収支を見通さなければならない。金利も上昇が続いており、施設の老朽化に対する留保財源の確保は終わることのない課題となっている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の菰野町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。