事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 鳥羽市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 16,649人 | 現在処理区域内人口 | 1,271人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,214人 | 現在処理区域面積 | 53ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,900m³/日 | 下水管布設延長 | 16km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、コロナ禍の影響から少しずつではあるが、使用料が回復したことが影響しており、⑤経費回収率も同様の要因である。④の企業債残高対事業規模比率の低下は、下水道を開始した時の大規模工事にかかる企業債残高が償還により減少しているのが要因である。⑥汚水処理原価の減少は、汚水処理費の固定費が減少し、年間有収水量も減少したことによる。下水道事業について、処理区域内人口や⑦施設利用率から独立採算で経営を行うことは極めて困難な状況で、一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない状況である。
老朽化の状況について
供用開始から25年以上が経過しており、特に管渠については、耐用年数に満たないものの更新が必要となる時期を見据えて、更新計画の協議に入ることが必要である。機械・電気設備については、耐用年数を大幅に過ぎているものが殆どで、普段からの保守点検情報を活用し、ストックマネジメント計画等に沿った更新を行っていく必要がある。
全体総括
人口減少や予測不能な新型コロナウイルス感染症の影響などにより、当地域の主産業の一つである観光客の大きな増加は見込めずに汚水処理量の減少が続くと想定され、一定の固定処理費は必要なことから汚水処理原価の増加が見込まれる。老朽化した施設を正常に機能させていく設備更新も待ったなしの状態であり、維持管理費は増加することが予想されるため、経営戦略の見直しによる使用料の改定などを行っていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額8,895.6万円
総額5,502.9万円