三重県鳥羽市:特定環境保全公共下水道の経営状況(2021年度)
三重県鳥羽市が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、「コロナ禍の生活不安に対応するための緊急措置」として使用料を徴収猶予した影響によるものである。④の企業債残高対事業規模比率の低下は、大規模な機器更新を行ってこなかったことによる企業債残高の減少が要因で、⑤経費回収率は改善が見られたものの、⑥汚水処理原価は増加した。これは、汚水処理費の固定費は殆ど変わらずに年間有収水量が減少したためである。下水道事業について、処理区域内人口や⑦施設利用率から独立採算で経営を行うことは極めて困難な状況で、一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない状況である。
老朽化の状況について
供用開始から25年が経過しており、特に管渠については、耐用年数に満たないものの更新が必要となる時期を見据えて、更新計画の協議に入ることが必要である。機械・電気設備については、耐用年数を大幅に過ぎているものが殆どで、普段からの保守点検情報を活用し、ストックマネージメント計画等に沿った更新を行っていく必要がある。
全体総括
人口減少や予測不能な新型コロナウイルス感染症の影響などにより、当地域の主産業の一つである観光客の増加が見込めずに汚水処理量の減少が続くと想定され、一定の固定処理費は必要なことから汚水処理原価の増加が見込まれる。老朽化した施設を正常に機能させていく設備更新も待ったなしの状態であり、維持管理費は増加することが予想されるため、経営戦略の見直しによる使用料の改定などを行っていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の鳥羽市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。