三重県松阪市:松阪市民病院の経営状況(最新・2024年度)
三重県松阪市が所管する病院事業「松阪市民病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
これまで、地域医療に積極的に貢献するため、二次救急医療(三病院による輪番体制)の推進・強化や第二種感染症指定医療機関及び災害拠点病院としての役割を実施してきた。また、地域包括ケア病棟、訪問看護ステーション等を開設して、急性期、回復期、在宅医療と幅広い機能を担っている。今後、地域医療構想においては、松阪構想区域における入院医療需要のピークが令和12年度と見込まれており、これに向けて当院は、松阪区域において今後ますます不足することが見込まれている回復期(地域包括ケア病床)中心の機能に転換し、市内の2基幹病院と病床機能の分化を図り、高度急性期・急性期機能を集約化する一方で、回復期を中心とした病院として地域医療を支えていくことを期待されている。
経営の健全性・効率性について
令和6年度は、医療を取り巻く環境がコロナ禍以前の状況から大きく変化し、患者数の減少及び人件費・物価高騰による費用の増加が病院経営に大きな負担となっている。その中、医業に係る収支指標は厳しい結果となり、一般会計からの繰出金を入れた経常収支比率でも100%を切り「94.0%」となった。しかし、全国平均及び類似団体平均と比較すると、経営状況に係る指標は当院は上回っている。当院の特徴として高額薬品の使用が多く、医業収益に対する材料費の比率が高い傾向となる。現時点で薬価差益等の利幅を確保できているが、今後も利幅を勘案し、後発品採用等の検討を進めていく。
老朽化の状況について
1床当たりの有形固定資産の指標が高い理由は、令和3年度及び令和4年度において、建物附属設備の改修及び高額の医療機器の購入を行った影響である。また、有形固定資産の減価償却率が高い状態であるが、経常収支比率が100%を切り利益を確保できていない。施設等の更新投資を行うための資力を維持できるよう財務状況を良好な状態に維持する必要がある。老朽化が進み、今後も改修・更新を必要とする施設等があるため、施設老朽化の進行を想定し、優先順位を見定めた医療機器の更新と施設管理計画に基づいた適切な施設投資を行う。
全体総括
15期連続の黒字から令和6年度は赤字決算となった。しかし、財務状況は良好な状況を維持できているため、当面は安定した経営運営が行える状態である。少子高齢化や人口減少により医療環境が変化する中、将来にわたり地域住民が安心して生活できる医療提供体制を構築する必要があり、市民病院としての地域医療に果たすべき役割を踏まえた検討を行う。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
松阪市民病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松阪市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。