事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 蒲郡市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bd1 |
| 行政区域内人口 | 77,904人 | 現在処理区域内人口 | 57,198人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 49,349人 | 現在処理区域面積 | 1,277ha |
| 晴天時現在処理能力 | 24,700m³/日 | 下水管布設延長 | 466km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常損益は、前年度比で134,178千円増加しました。主な要因は、繰入金である雨水処理負担金や他会計補助金が前年度から194,840千円増加したためです。②累積欠損金比率は、当年度未処理欠損金が0円のため、前年度に引き続き0%となっています。③流動比率は、流動負債が前年度比約6%増加しましたが、流動資産が前年度比9%増加したことで約2%改善しています。流動資産が増加した主な要因は、預金が前年度比15%増加したためです。④下水道アクションプランに基づき、管渠の新設工事が増加していることに伴い企業債の新規借入も増加するため、年々増加傾向となる。⑤経費回収率は、前年度比約2%増加しました。下水道使用料が前年度比約6%増加しており、主な要因は、新規でバイオマス発電所が下水道接続されたことにより、バイオマス発電所分の下水道使用料が年間で33,379千円増加したためです。⑥汚水処理原価は、汚水処理費及び年間有収水量がともに3%増加しており、前年度と比較するとほぼ横ばいとなっています。⑦施設利用率の減少は、、下水道拡張整備により基本的には晴天時平均水量は年々増加傾向だが、不明水の流入も増加していると推測されるためです。⑧水洗化率の減少は、水洗便所設置済人口は増加しているものの、拡張工事の進展による処理区域面積及び処理区域内人口の増加比率の方が高いためです。
老朽化の状況について
①減価償却率の増加は、下水道拡張整備により新規の固定資産は増えてきていますが、法適用から5年経過し、減価償却累計額が増加しているためです。②管渠老朽化率は、公共下水道事業の事業着手が昭和46年のため、徐々に法定耐用年数を迎える管渠が増加しています。③管渠改善率は、下水道拡張整備により、管渠の新設工事を重点的に行っているため、既設管渠の改良・更新は少なくなり管渠改善率が低くなっています。
全体総括
重点アクションプランによる下水道整備拡張を進めることで、供用開始区域の拡大とともに使用料収入の増加を見込んでいます。一方で人口減少等による使用料収入の減少や老朽化した施設の維持更新費用の増大が予想されます。今後は水洗化率の向上等による使用料収入の確保に努めるとともに、経費削減を図り、持続的かつ安定的な経営を目指していきます。下水道事業経営戦略は、平成28年度に策定し、令和3年度に改定を行い、令和8年度に見直しを行う予定です。
経営状況
収支構造
総額23.0億円
総額22.0億円