愛知県西尾市:西尾市民病院の経営状況(2022年度)
愛知県西尾市が所管する病院事業「西尾市民病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
西尾市民17万人の命を守る地域の中核病院として、急性期医療と急性期を脱した患者の在宅に向けた医療を提供していく役割を担うとともに、地域の開業医と連携し、地域完結型医療に取り組んでいます。また、災害拠点病院として、災害医療において地域の中心的な役割を担っています。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、新型コロナウイルス感染症対策関係の国県補助金の減少、感染症による入院制限等の診療制限により前年と比較して落ち込み、依然として平均値を下回る状況となっています。②医業収支比率は、入院患者数が増加した一方で⑤入院患者1人1日当たり収益が減少したことにより前年から落ち込みました。その結果③修正医業収支比率が前年から落ち込み、⑨累積欠損金比率は前年と比較して増加しました。④病床利用率は、入院患者数の増加によりわずかに改善しました。平均値より低い要因は、常勤医師不足のため入院対応可能な診療科が限られていることが挙げられます。⑥外来患者1人1日当たり収益は、紹介患者数及び救急搬入患者数の増加により増加しました。⑦職員給与費対医業収益比率は、66.9%と平均値より高い状態です。⑧材料費対医業収益比率については、平均値に近く推移しています。
老朽化の状況について
病院本体は平成元年度に建設され、建設から34年経過しており減価償却が進んでいます。加えて、投資に充てる財政的余裕がないため施設等の更新が思うように進まず、①有形固定資産減価償却率は、64.3%と平均値より高くなっています。②器械備品減価償却率は、令和4年度の放射線治療装置更新など、令和元年より高額な医療機器を継続して更新していることにより、67.0%とほぼ平均値になっております。③1床あたり有形固定資産は、類似病院及び全国平均より低い水準で推移しており、過大な投資にはなっておらず、将来的な減価償却費の増加傾向はないと考えています。
全体総括
本年度では、新型コロナウイルス感染症の影響による経常収支比率の低下、医業収支比率の落ち込み、病床利用率のわずかな改善が見られました。収益性の向上が課題となっており、職員給与費対医業収益比率の高さや施設の老朽化が財政健全性に懸念をもたらしています。持続可能な経営と医療提供体制の構築には、収益増加策とコスト削減策のバランスの取れた実施が急務となっています。本年度中に放射線治療装置の更新と放射線治療医の着任を達成することができましたが、依然として特定の診療科において常勤医師が足りていない状況です。大学医局への積極的な働きかけや医学生への奨学金貸与を実施し、引き続き医師確保に取り組んでいきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
西尾市民病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の西尾市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。