愛知県西尾市:西尾市民病院の経営状況(最新・2024年度)
愛知県西尾市が所管する病院事業「西尾市民病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
西尾市民17万人の命を守る地域の中核病院として、急性期医療と急性期を脱した患者の在宅に向けた医療を提供していく役割を担うとともに、地域の開業医と連携し、地域完結型医療に取り組んでいます。また、災害拠点病院として、災害医療において地域の中心的な役割を担っています。
経営の健全性・効率性について
令和6年度においては、常勤の脳神経内科医が不在となったことなどにより、年間の入院患者数が9,073名減少、外来患者数が5,120名減少したことにより大幅な減益となりました。また人事院勧告に伴う給与費の増加、光熱水費の高騰、人件費増加による委託料の上昇などにより費用が増大しました。以上のような要因により、令和5年度と比較し、①経常収支比率、②医業収支比率、③修正医業収支比率について大幅に低下しています。また入院患者数の減少に伴い、④病床利用率も低下しています。⑦職員給与費対医業収益比率については、上記の収益の減少及び給与費の増加により増加しています。⑧材料費対医業収益比率については、収益が低下したため割合としては高くなりましたが、材料費自体の総金額は前年に比べ低下しています。
老朽化の状況について
病院本体は平成元年度に建設され、建設から35年経過しており減価償却が進んでいます。器械備品については、令和6年度末に手術支援ロボットを購入しており、高額な器械備品の購入が重ならないように留意しています。②器械備品減価償却率については、償却後も使用している器械備品が多いため上昇していくことが見込まれますが、近年は高額な機器の購入や更新が続いているためゆるやかな推移となっています。③1床当たり有形固定資産は、令和5年度に病床数を削減したことにより上昇し、近年の高額機器の購入によって増加しています。
全体総括
医師不足による収益減少の影響が大きく出ており、加えて人件費、委託料などの増加が経営の悪化に拍車をかけています。また施設の老朽化による整備、修繕、更新などのコストは今後増大していくと考えられ、財政健全性へのリスクとなっています。時流として経費の増大は避けられないため、それを上回る収益の増加が必要となります。改善策として不足診療科における常勤医を確保し、入院等の収益確保に努めることが必要です。令和7年度においては、泌尿器科の常勤医が2名増員したことにより収益が改善するという実績が出ています。引き続き大学医局への訪問や医師紹介会社の活用などに力を入れ、収益増加による経営状況改善を目指していきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
西尾市民病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の西尾市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。