愛知県安城市:農業集落排水の経営状況(2019年度)
愛知県安城市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2019年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
令和元年度より地方公営企業法を適用したため、平成30年度以前の数値は全て0となっています。【健全性について】令和元年度における①経常収支比率は、93.47%で、⑤経費回収率は、61.60%となっており、農業集落排水の使用料だけでは汚水処理費を賄えておらず、単年度の収支が赤字である状況です。今後、経費の節減及び接続促進による使用料収入の向上等により改善に取り組む必要があります。③流動比率の値は69.99%と全国及び類似団体の平均値を上回っているものの、基準値である100%を下回っています。今後、企業債に係る流動負債が減少する見込みであるため、同比率もさらに良化するものと考えられます。④企業債残高対事業規模比率は、全国及び類似団体の平均値を下回っています。これは、農業集落排水事業の管渠整備が終了し、新規の借入がないため、今後も良好な状態が維持できるものと考えられます。【効率性について】⑥汚水処理原価は、170.37円であり、全国及び類似団体の平均値を下回っており、また、⑦施設利用率は、各平均値よりもかなり高くなっています。このことは、本市の農業集落排水事業が、他団体と比べて、汚水処理費の節減や、接続促進の取り組みなどを効率的に行っていることを表していると考えられます。⑧水洗化率は、100%近くを維持しており、全国及び類似団体の平均値よりも高くなっています。これは接続促進の取組みなどによるものと考えられます。
老朽化の状況について
⑧有形固定資産減価償却率について、全国及び類似団体の平均値と比べ低い水準です。しかし、今後、施設の法定耐用年数の経過時期が集中し、同比率が高くなることが考えられます。このことから、減価償却率の高い処理場(福釜東部浄化センター)は、令和8年度に公共下水道への接続に伴い廃止し、管路施設のみを公共下水道事業(特定環境保全公共下水道事業含む)に引き継ぐ予定です。本市の農業集落排水事業は、平成11年度から供用を開始しており、令和元年度末で21年を経過しています。耐用年数(50年)を経過した管渠はないため、②管渠老朽化率は該当ありません。また、現在のところ、更新などを必要とする管渠はないため、③管渠改善率は該当ありません。
全体総括
類似団体と比べて、施設利用率が高く、汚水処理原価は低いため、比較的、効率的な汚水処理が行われていると言えます。今後は、さらに経営の効率化を図るため、将来的に農業集落排水を公共下水道に接続することを予定しています。また、本市は令和元年度に企業会計へ移行しました。資産の状況及び経営状態を明確化し、経営改善を図るため、令和2年度に経営戦略を策定予定です。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2019年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の安城市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。