地方財政ダッシュボード

静岡県湖西市の財政状況(2010年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2010年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2010年度)

財政力

財政力指数1.11は類似団体の平均を上回るものの、輸送機器関連産業中心の市内企業はH21年度後半の経済不況の影響をまともに受け、個人市民税は大幅な減(前年度比15.1%減)となっている。景気動向の影響を受けやすい産業構造のため、今後は定員管理、給与の適正化や投資的経費の抑制による支出削減を行うなど堅実な財政運営に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

経常収支比率82.6%は類似団体の平均を上回るものの、前年度76.5%と比較して6.1%下回っている。これは経常一般財源の減収(前年度比9.4%減)によるところが大きい。前年度は減収補てん債の発行により、一般財源を確保できたが、今年度はそれがないのが要因となっている。今後も、税収の急激な回復は難しいため、定員管理のほか事務事業の見直し及び優先度の低い事務事業については廃止・縮小するなど経常経費の削減に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

類似団体平均に比べやや高くなっているものの、前年度と比較すると8.1%減少している。これは物件費の減少(前年度比20.2%減)が要因となっている。合併による電算システムの一本化などによる経費の節減が大きかった。今後は定員管理による人件費の抑制を図るほか、合併によるスケールメリットを生かし物件費の削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

旧来からの給与体系により、類似団体、全国市平均を上回る99.9となっている。今後は、地域民間企業の給与水準等を注視しながら給与の適正化に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

過去からの事務事業の見直しや退職者の補充を最小限に抑制したことで類似団体平均をわずかに下回っている。しかしながら、全国平均は上回っているため今後は合併による事業の効率化や適正な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

類似団体平均を下回っているが、今後控えている大型投資事業を考えると、増加の兆しがみられる。今後実質公債費比率の上昇を食い止めるためには事業計画の整理・縮小を図るなど、起債や財政調整基金依存型の事業実施を見直し、歳入に見合った財政運営に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

類似団体平均を上回っており、主な要因としては長引く景気低迷に伴う法人市民税の減収による標準財政規模の減や、財源確保が厳しさを増す状況のなか、事業執行のため財政調整基金を大きく取り崩したことによる充当可能基金の減額等があげられる。地方債残高は減少しているが、今後は後世への負担を少しでも軽減するよう、新規事業の実施等について総点検を図り、財政の健全化を図る。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費

類似団体平均と比較すると高い数値となっている。これは急激な税収の落ち込みによる経常一般財源の減収(前年度比9.4%減)によるところが大きい。しかし、人口1人当たり決算額では類似団体平均比4.0%減となっている。職員数は前年度より14人減少した。今後は、合併による業務の効率化を図ることで、徐々に経費の削減に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

類似団体平均と比較すると高い数値となっている。これは急激な税収の落ち込みによる経常一般財源の減収(前年度比9.4%減)によるところが大きい。決算額では前年度比20.2%減となっている。合併に伴う電算統合業務の委託料などが大幅に減少したのが要因となっている。これまでも事務事業の徹底した見直しを図り、委託料等の経費の削減をしているが、事務事業の見直し及び優先度の低い事務事業については廃止・縮小するなど経常経費の削減に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

類似団体より低い数値となっている。これは、輸送機器産業をはじめとする第二次産業従事者が多いため生活保護となるような低所得者層が少ないことや、高齢者の割合が低いことなどが要因である。前年度比2.2%増となったのは、子ども手当の支給が始まったためである。

経常収支比率(扶助費)

その他

繰出金と維持補修費の合計であり、類似団体平均を下回っている。しかし、今後は、施設の老朽化が進み、維持経費が大きくかかることが予想される。公共施設の適正配置・整備を進め、コストの低減に努めていく。また、病院事業や下水道事業への繰出金など今後も普通会計の負担とならない安定的な事業の推進に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

合併前の市町とも高位に推移していた補助費等は、大幅に低下し類似団体平均と比べても5.8%と低い数値となった。これは合併により一部事務組合が解散したことで負担金が減少したためである。ただし、人件費や公債費などに転じて、各数値を押し上げる要因となっている。前年度比3.3%減となったのは、定額給付金(934百万円)の補助事業が今年度は無くなったためである。

経常収支比率(補助費等)

公債費

合併前から両市町とも起債の抑制に努めており、公債費に係る経常収支比率は類似団体平均を下回っている。償還のピークは過ぎているが、今後は新・総合計画に基づく普通建設事業も本格化していくことから、事業の優先度緊急度などを的確に把握・精査し、公債負担の軽減を図りながら計画的に事業の推進に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

類似団体より低い数値となっているものの、前年度と比較すると4.4%増となっている。これは急激な税収の落ち込みによる経常一般財源の減収(前年度比9.4%減)によるところが大きい。しかし、今後も、市内企業は景気の全国的な停滞から急激な回復は見込めず、市税の増収は見込めないため、事務事業の見直し及び優先度の低い事務事業については廃止・縮小するなど経常経費の削減に努める。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

財政調整基金残高が、H21年度からH22年度にかけてやや増額したのは、H21年度の新居町との合併に伴い、決算剰余金を新居町と湖西市・新居町広域施設組合から引き継ぎし、H22年度に17億1千万円の決算積立をしたことが要因である。実質単年度収支は、H21年度からH22年度にかけて大幅に下がっている。これは、H21年度後半に始まった経済不況により、個人市民税などの税収が大きく減収したことが要因である。(H21年度は減収補てん債を14億円発行し財源を確保した)

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

すべての会計において、H21年度、H22年度とともに黒字となり、財政運営の健全性は維持されている。今後も、すべての会計について、経常経費の削減に努め健全な財政運営を維持する。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

公営企業地方債残高の減少に伴い、元利償還金に対する繰入金が86百万円減少したため。H21年度までは湖西市・新居町広域施設組合が存在し、組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金が発生していた。しかし、新居町との合併に伴う湖西市・新居町広域施設組合の解散により、広域施設組合の地方債を承継した結果、H22年度からは浜名学園組合の元利償還金に対する負担金のみとなったことにより、負担金が30百万円減少したため。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

H21年度は新居町との合併に伴う湖西市・新居町広域施設組合の解散により、一部事務組合の地方債を承継したため地方債残高が増加したが、平成22年度は553百万円減少したため。公営企業地方債残高の減少に伴い、公営企業債等繰入見込額が562百万円減少したため。団塊世代職員の大量退職が続いており、職員年齢構成が低下した結果、退職手当負担見込額が703百万円減少したため。長引く景気低迷による法人関係の減収により、財源確保が厳しさを増す状況のなか、事業執行のため財政調整基金を大きく取り崩したことにより、充当可能基金が1,680百万円減少したため。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

静岡県湖西市の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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